河出書房新社
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金子 薫 (カネコ カオル)
1990年生まれ。2014年『アルタッドに捧ぐ』で文藝賞を受賞しデビュー。2018年にわたくし、つまりNobody賞、『双子は驢馬に跨って』で野間文芸新人賞を受賞。著書に『道化むさぼる揚羽の夢の』等。
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日本文学
愛の獣は光の海で溺れ死ぬ
金子 薫 著
ここが世界の中心だと言ってくれ――。究極のドラッグが蔓延し、人間たちが次々と獣に扮し始める。嘘に塗れて楽に死ぬか、真実に苦しんで死ぬか? 鬼才による出口なき迷宮的デスゲーム。
予価2,200円(本体2,000円)
※未刊
双子は驢馬に跨がって
監禁される親子、救出に向かう双子と驢馬。手紙が二つの世界を繋ぐ時、眩い真実が顕れる――独自の世界観で注目を集め、読書芸人・光浦靖子氏絶賛でブレイクした気鋭の奇想天外な冒険譚。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
鳥打ちも夜更けには
不朽の古典『見聞録』で楽園と謳われた島の架空の港町。新町長の施政下、「鳥打ち」を職業とする三人の青年に、最大の危機が……九〇年代生まれの驚異の想像力が放つ、自由を巡る飛躍作!
定価1,650円(本体1,500円)
アルタッドに捧ぐ
原稿用紙から生まれたトカゲ=アルタッドと主人公との鮮やかな生の日々。「こういう小説は前例がない」と選考委員・保坂和志氏が絶賛した圧倒的「青春小説」! 第51回文藝賞受賞作。
定価1,430円(本体1,300円)