河出書房新社
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北川 和美 (キタガワ カズミ)
ロシア語通訳・翻訳家。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻は現代ロシア文学・文化。訳書に、M・エリザーロフ『図書館大戦争』、P・ワイリ&A・ゲニス『亡命ロシア料理』(共訳)など。
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外国文学
サハリン島
エドゥアルド・ヴェルキン 著 北川 和美/毛利 公美 訳
北朝鮮発の核戦争後、先進国で唯一残った日本は鎖国を開始。帝大の未来学者シレーニは人肉食や死体売買が蔓延するサハリン島に潜入する。この10年で最高のロシアSFとされる衝撃の傑作。
定価4,180円(本体3,800円)
×品切
むずかしい年ごろ
アンナ・スタロビネツ 著 沼野 恭子/北川 和美 訳
土と血のにおい漂う、残酷で狂気に満ちた現代ロシアン・ホラー登場! 双子の息子の異様な行動に怯えるシングルマザーの恐怖を描く衝撃の表題作他、新鋭女性作家による全8編。
定価2,420円(本体2,200円)
×品切・重版未定
図書館大戦争
ミハイル・エリザーロフ 著 北川 和美 訳
ソ連崩壊後のロシアを舞台に、特別な力を秘めた7冊の奇書をめぐり、その本を収集する「図書館」同士の戦闘が始まる。神話と中世と現代を結ぶ、ロシア・ブッカー賞受賞の傑作。
定価3,080円(本体2,800円)