単行本

アラユルチイサナウンメイノコト

あらゆる小さな運命のこと

加藤 ミリヤ

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46変形 ● 194ページ
ISBN:978-4-309-02826-2 ● Cコード:0095
発売日:2019.09.04

定価1,540円(本体1,400円)

○在庫あり

  • 表現活動のなかで手にした数々のインスピレーションについて、日常における些細だけれど愛おしい運命の出会いについて。心を開いて綴った初めてのエッセイ集。デビュー15周年記念作品。


    シンガーソングライター加藤ミリヤ、デビュー15周年を記念した初のエッセイ集!

    負けん気が強く生意気だった10代のデビューから、がむしゃらに走り続けて迎えた15周年。私生活では結婚・出産という大きな変化も体験した。めまぐるしい日常のなかで見つけた、ひとつひとつの小さくて愛おしい運命の瞬間について、心を開いて綴る。

    ◆本人コメント
    「こんなに個人的なことを書いたのは初めてのことです。幸せに思える瞬間を思い浮かべて書いたので楽しかったけれど、自分のやってきたことを振り返るなかで、失敗や後悔に新たに気づくこともありました。そのすべてを併せ呑んで今の私になれたのだと、改めて自分のことを知った思いです。生き方のロールモデルはなくていいし、決められた正解もない。それに私自身が気づけたので、読んでくれる方々にも伝わればいいなと思います」

    ◆初回出荷特典
    初回出荷分限定で、特別スピンオフエッセイが読める特典つき。予約が確実!

  • ◆目次
    好きなヘアスタイルで、着たい服を着て
    アラサーってなんてつまらない言葉
    赤いリップスティックの自己暗示
    友達は少ないほうが好き
    ふたりの食事はカウンターで
    自分の努力も実力も満足いかなかった
    嫌煙家のひとりごと
    恋人とバーで過ごす時間
    チワワちゃん
    もやもやと悩むときはひとり海外旅
    行列にだって並んで食べる
    イメージと格闘し続ける人生
    ママはすごい
    花の名前をたくさん知りたい
    弟よ
    ひとりで映画館に行くならば
    車は大人の所有物
    失恋することもあるよね
    名刺を持たない私はいつも
    キャンプへの憧れ
    私のうんざりするほど弱いところ
    オカモチと陶器の器の思い出
    病院はオアシス
    私はどうして小説を書いているんだろう
    おわりに

著者

加藤 ミリヤ (カトウ ミリヤ)

1988年生まれ。シンガーソングライター。14歳から作詞・作曲を始め、16歳でメジャーデビュー。2011年、初めての小説『生まれたままの私を』を発表以降、全5作の小説を刊行している。

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