単行本 46 ● 224ページ
ISBN:978-4-309-24374-0 ● Cコード:0010
発売日:2006.03.16
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
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戦後日本を代表するマルクス主義哲学者が生前、病床で語った、その生涯の回想。その哲学のはじまりとコミュニストとしての青春がはじめて明らかに。
著者
廣松 渉 (ヒロマツ ワタル)
1933-1994。戦後日本を代表するマルクス主義哲学者。それまでの疎外論を主流とする唯物史観に対し、物象化論によってマルクス主義を根底からくつがえすとともに、「ドイツ・イデオロギー」の復刻など、その後への影響ははかりしれない。1948年、岐阜県生まれ。1974年、名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。1996年、ベルリン自由大学Promotion。2000年、ライプツッヒ大学Habilitation。ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。著書に『西田幾多郎の憂鬱』『西田幾多郎 他性の文体』『精神病理からみる現代思想』『〈ことなり〉の現象学』、共著に『廣松渉論』などがある。
小林 敏明 (コバヤシ トシアキ)
1948年、岐阜県生まれ。1974年、名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。1996年、ベルリン自由大学Promotion。2000年、ライプツッヒ大学Habilitation。ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。著書に『西田幾多郎の憂鬱』『西田幾多郎 他性の文体』『精神病理からみる現代思想』『〈ことなり〉の現象学』、共著に『廣松渉論』などがある。
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