単行本

オドッテハイケナイクニデオドリツヅケルタメニ

踊ってはいけない国で、踊り続けるために

風営法問題と社会の変え方

磯部 涼 編著

単行本 46 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-24615-4 ● Cコード:0036
発売日:2013.04.24

定価1,728円(本体1,600円)

○在庫あり

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  • 風営法問題が社会的関心を集める中、法は本当に改正されるのか? 社会に対して個人は何ができるのか? 大きな話題を呼んだ『踊ってはいけない国、日本』の実践編。小熊英二×東浩紀ほか。

    「踊りたい」と立ち上がったダンス業界、表現の自由を求めてスーツを着はじめたオタクたち、レイシストには〈しばき隊〉が立ち向かい、生活保護バッシングにサラリーマンが意見広告、そして現実を侵食しはじめた妄想的独立国ーー

    風営法とクラブの問題は非常にこじれている。そのため、なかなか解決の糸口が見出せず、「日本ってダメな国だなぁ」と安易な憂国論に陥ってしまいがちだ。同書(『踊ってはいけない国、日本』)も問題提起に留まっていた感は否めない。だからこそ、本書はその問題を解決するためにはどう行動すればいいかを示す実践編にしたいと考えた。(略)この国の硬直した状況を打壊しようと、行動を起こしているひとたちは既にたくさんいるのだ。そして、そうしたいと考えているけれど、最初の1歩をなかなか踏み出せないひとたちはさらにたくさんいるだろう。本書がその難しさを解き明かしながら、最終的には背中を押すものになればと思う。(磯部涼「はじめに」より抜粋)

    「日本終わってる」なんて憂国論はもうたくさんだ。
    過剰規制されゆく社会の中で、踊り出す勇気を。踊り続ける力を。

  • 磯部涼 いま一度考える、踊り続けるためには〜クラブと風営法の問題の経緯と現状と課題

    【特別対談】
    小熊英二 × 東浩紀
    どう〝社会を変える〞のか
    風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙……今、「リベラル」は何をすべきか

    【対談】
    齋藤貴弘(〈Let's DANCE署名推進委員会〉共同代表・〈Let's DANCE法律家の会〉事務局長)
    ×木曽崇(国際カジノ研究所所長)
    どう〝風営法〞を変えるのか〜法改正に向けて、今、何が起きているのか

    【インタビュー】
    後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
    音楽では頑なに表現を、社会ヘはひたすら効果的な手法を

    【論考・コラム】
    永井良和 他業種から学ぶ、クラブと風営法の在り方とは
    荻上チキ まずは「白書」と「窓口」作りを
    速水健朗 妄想的独立国の系譜〜『吉里吉里人』から「ゼロセンター」まで
    ニドラン・ケースケ(Let’s DANCE署名推進委員会) アンダーグラウンドから日のあたるところへ〜LD運動の1年間
    tomad(Maltine Records) 僕とマルチネが踊り続けるためにしなければいけないこと
    杉野直也(コンテンツ文化研究会) オタクが政治に参加してみた〜ロビイングから生まれた省エネ運動論
    野間易通(レイシストをしばき隊) 社会の変革を妨げるものは何か?〜反レイシズム運動の〝出る杭を打つ〞もの
    のいえほいえ(Civil Action Japan) サラリーマンこそ異議申立てを

    【弁護士と考える、個人が社会に対してできること】
    立石結夏

著者

磯部 涼 (イソベ リョウ)

1978年、千葉県生まれ。ライター。著書に『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』『音楽が終わって、人生が始まる』等がある。

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