河出文庫 チ5-1

ショクブツハソコマデシッテイル

植物はそこまで知っている

感覚に満ちた世界に生きる植物たち

ダニエル・チャモヴィッツ

矢野 真千子

河出文庫 文庫 ● 208ページ
ISBN:978-4-309-46438-1 ● Cコード:0145
発売日:2017.03.07

定価864円(本体800円)

○在庫あり

  • 見てもいるし、覚えてもいる! 科学の最前線が解き明かす驚異の能力! 視覚、聴覚、嗅覚、位置感覚、そして記憶――多くの感覚を駆使して高度に生きる植物たちの「知られざる世界」。

  •  プロローグ

    1章 植物は見ている

      植物学者ダーウィン

      生長をやめないタバコ

      日の長さを測る

      分子遺伝子学から見た植物の視覚

      概日リズムの進化的な起源


    2章 植物は匂いを嗅いでいる

      エチレンの信号

      食の好みにうるさい寄生生物

      葉は盗み聞きするのか?

      植物はコミュニケーションしているのか?


    3章 植物は接触を感じている

      ハエトリグサの罠

      水圧で葉を動かす

      接触によって活性化する遺伝子

      植物とヒトの「感じ方」


    4章 植物は聞いている

      音楽と植物の疑似科学的な関係

      植物にもある「難聴」遺伝子

      植物の進化に聴覚は必要か?



    5章 植物は位置を感じている

      上か下かを知る遺伝子を探せ

      ヒトの耳石、植物の平衡石

      宇宙での実験

      釣り合いをとりながら育つ


    6章 植物は憶えている

      ハエトリグサの短期記憶

      長期記憶、またはトラウマ

      エピジェネティクス

      世代を超えて伝わる記憶

      知能をともなう記憶?


     エピローグ

著者

ダニエル・チャモヴィッツ (チャモヴィッツ,D)

遺伝学者。イスラエルのテルアヴィヴ大学の植物学の教授、同大学のマンナ植物バイオ科学センター所長。米国のイェール大学のポスドク当時、COP9シグナロソーム遺伝子群を発見、世界的に注目されている。

矢野 真千子 (ヤノ マチコ)

翻訳家。訳書に、S・ジョンソン『感染地図』、J・アンダーソン他『アートで見る医学の歴史』、S・モアレム他『迷惑な進化』、C・ジンマー『大腸菌』、D・チャモヴィッツ『植物はそこまで知っている』など多数。

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