全集・シリーズ

ズセツヨーロッパノモンショウ

図説 ヨーロッパの紋章

浜本 隆志

単行本 A5変形 ● 120ページ
ISBN:978-4-309-76287-6 ● Cコード:0322
発売日:2019.10.21

定価2,145円(本体1,950円)

○在庫あり

  • 紋章はヨーロッパの深層を語る。皇帝や貴族、都市、ギルドや屋号など、さまざまな紋章と手掛かりに、紋章の読み解き方と込められた意味、その奥深い歴史と変遷を平易に解説する。

    紋章が秘める謎を解く――斬新な構図、美しい彩色。そのすべてが歴史を物語る。紋章から読み解くヨーロッパ史!

    皇帝や貴族、都市、ギルドや屋号など、中世に生まれ、
    今も脈々と生き続けるさまざまな紋章を手掛かりに、
    その解読法、奥深い歴史と変遷を探る。

  • 【目次より】
    序章 生きている紋章
    1 名所旧跡の紋章
    2 商標化した紋章
    3 サッカーのエンブレム
    4 大学紋章
    5 墓像や墓石などの紋章
    第一章 ヨーロッパ紋章の成立と発展
    1 前紋章(エンブレム)の歴史と楯のかたち
    2 なぜヨーロッパで紋章が生まれたのか
    3 紋章の継承
    4 騎士とキリスト教
    5 騎士道精神と貴婦人

    第二章 『マネッセ歌謡写本』に見る騎士の紋章
    1 『マネッセ歌謡写本』とは何か
    2 宮廷歌人と紋章
    3 吟遊詩人と楽士
    4 騎士はどのような日常生活を送っていたのか
    5 騎士の義務と紋章
    6 いざ戦いへ

    第三章 紋章官の登場とトーナメント
    1 紋章官の登場と役割
    2 トーナメントの準備
    3 ヘルメット・ショー
    4 騎乗槍試合の単独戦
    5 トーナメントの団体戦
    6 貴婦人の応援

    第四章 ヨーロッパ紋章学入門
    1 紋章の構成とその変遷
    2 紋章のカラー
    3 楯の図形
    4 紋章の分割合成(マーシャリング)と相続
    5 個人紋章の差異化(ディファレンシング)
    6 分割合成の繰り返しによる王侯貴族紋章の衰退

    第五章 ワシ、ライオン、ユリ、十字紋章の成立と変遷
    1 ヨーロッパの四大主要紋章とは
    2 ワシの紋章の変遷
    3 イングランドのライオン紋章の変遷
    4 フランスのユリ紋章の由来と継承
    5 十字の紋章とキリスト教

    第六章 シンボル表象にまつわる伝説
    1 太陽と月の騎乗槍試合
    2 ミツバチ紋章へのこだわり
    3 骸骨の紋章が語るもの
    4 聖ゲオルギウスのドラゴン退治と紋章
    5 ユニコーン伝説と紋章
    6 デフォルメされたメリュジーヌ伝説の紋章

    第七章 紋章が語るヨーロッパ史
    1 名門ホーエンシュタウフェン家の最後
    2 紋章から見たバラ戦争の真相
    3 ルターのバラ紋章の黒い十字
    4 復活した古代ローマのファスケス章の両義性
    5 ルートヴィヒ二世の夢の残照
    第八章 ヨーロッパの共同体紋章への発展
    1 都市の構造とその紋章の特徴
    2 州紋章と連邦制
    3 ギルドの紋章
    4 ハウス・マークから商標へ
    5 どうしてヨーロッパ車に紋章のエンブレムが多いのか 

    終章 日本の家紋とヨーロッパ紋章の比較
    1 日本の家紋略史
    2 日本の家紋とヨーロッパ紋章の相違点
    3 日本の家紋とヨーロッパ紋章の類似点
    4 日本の正面顔の文化とヨーロッパの横顔の文化
    5 日欧紋章交流史、ケンペルとシーボルト

著者

浜本 隆志 (ハマモト タカシ)

1944年生まれ。関西大学名誉教授。専攻はヨーロッパ文化論。主著に『紋章が語るヨーロッパ史』『魔女とカルトのドイツ史』『シンデレラの謎』『図説指輪の文化史』など多数。

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