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佐藤 泰志 (サトウ ヤスシ)

1949-1990。北海道・函館生まれ。高校時代より小説を書き始める。81年、『きみの鳥はうたえる』で芥川賞候補になり、以降3回、同賞候補に。89年、『そこのみにて光輝く』で三島賞候補になる。90年、自死。

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大きなハードルと小さなハードル

文庫・新書

大きなハードルと小さなハードル

佐藤 泰志

生と精神の危機をひたむきに乗り越えようとする表題作はじめ八〇年代に書き継がれた「秀雄もの」と呼ばれる私小説的連作を中心に編まれた没後の作品集。作家・佐藤泰志の核心と魅力をあざやかにしめす。

  • 河出文庫 / 320頁
  • 2011.06.07発売
  • ISBN 978-4-309-41084-5

定価836円(本体760円)

○在庫あり

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もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集

日本文学

もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集

佐藤 泰志 著 福間 健二

20年の時を経て復活した伝説的な作家・佐藤泰志の文壇デビュー以前の未刊行作品を集成。みずみずしく痛々しい青春を描いていまなお鮮烈な光を放つその文学の誕生をはじめてあかす。

  • 単行本 / 312頁
  • 2011.05.24発売
  • ISBN 978-4-309-02038-9

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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きみの鳥はうたえる

文庫・新書

きみの鳥はうたえる

佐藤 泰志

世界に押しつぶされないために真摯に生きる若者たちを描く青春小説の名作。新たな読者の支持によって復活した作家・佐藤泰志の本格的な文壇デビュー作であり、芥川賞の候補となった初期の代表作。

  • 河出文庫 / 240頁
  • 2011.05.10発売
  • ISBN 978-4-309-41079-1

定価715円(本体650円)

○在庫あり

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そこのみにて光輝く

文庫・新書

そこのみにて光輝く

佐藤 泰志

にがさと痛みの彼方に生の輝きをみつめつづけながら生き急いだ作家・佐藤泰志がのこした唯一の長篇小説にして代表作。青春の夢と残酷を結晶させた伝説的名作が二十年をへて甦る。映画化。

  • 河出文庫 / 256頁
  • 2011.04.06発売
  • ISBN 978-4-309-41073-9

定価825円(本体750円)

○在庫あり

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