河出書房新社
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H・ベンマン (ベンマン,H)
1922年ドイツ生まれ。83年に発表した『石と笛』はファンタジーの大傑作と賞賛を受け、欧米でベストセラーとなる。他にもどの分野と特定できない不思議な小説を発表、児童文学の翻訳も行う。
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文庫・新書
石と笛 3上
H・ベンマン 著 平井 吉夫 訳
婚礼の夜、ナルチアの魔法で《聞き耳》は半人半獣の山羊脚に変えられてしまった。記憶を失った《聞き耳》は、強力な動物の仲間を得、旅の途次で出会った不思議な石採り師から奇妙な道連れを贈られるが――
定価1,045円(本体950円)
×品切・重版未定
石と笛 3下
《聞き耳》はアルニルッカのおかげで人の姿を取り戻すが、執念深いナルチアは、その娘を狙い、口を利けなくした。聞き耳は呪いを解くため、大岩壁の割れ目から地の底へ向かった。三部作感動の完結!
定価990円(本体900円)
石と笛 1
掠騎族の老人を介抱した《聞き耳》は不思議な石を贈られた。石の秘密をつきとめるため、聞き耳は長く果てない旅に出る。エンデと並ぶドイツ・ファンタジーの巨匠が描く、終わりなき人生の寓話。
石と笛 2
和らぎの笛匠から銀の笛を受け継いだ《聞き耳》は、アルニ族に石の護持者として祭り上げられた。代官の娘である鷹乙女ナルチアに魅せられた《聞き耳》は、彼女のために三つの旅へと出かけるが――
定価1,100円(本体1,000円)
外国文学
鏡の中の言葉
超言語管理国家の一人の学芸官僚は言語大粛清の前の忘れられた文献の秘庫“エルヴィンの浴室”で何を見たのか? 現代社会と文明を照射して展開する前代未聞の言語学?SF!
定価2,990円(本体2,718円)
偶然助けた老人からもらった不思議な石の秘密を求め旅立った聞き耳は、狼をあやつるギザの領地へと迷いこんだ――ドイツ・ロマン派の流れをくむ壮大なエピック・ファンタジー!
定価2,670円(本体2,427円)
定価3,098円(本体2,816円)