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単行本

ニホンジンガイミンダッタコロ

日本人が移民だったころ

寺尾 紗穂

受賞
東京 / 全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46 ● 200ページ
ISBN:978-4-309-03122-4 ● Cコード:0095
発売日:2023.07.27

定価1,980円(本体1,800円)

○在庫あり

  • 日本はかつて国策として移民を推奨する「移民送り出し国」だった。沖縄からパラグアイまで開拓地をめぐり、戦争に翻弄された労働者たちの声を拾い集める、聞き書きルポルタージュの決定版。

    下記ページの該当箇所の人名に誤りがありました。
    訂正してお詫び申し上げます。

    【誤植】
    誤:上原良二
    正:上原和彦

    P2 目次 右から5行目
    P61 章トビラ
    P62 右から9行目
    P78 右から1行目
    P194 謝辞 右から3行目

  • まえがき
    父のいない戦後  札幌・平尾富士子さん
    台風と格闘した開拓  種子島・中川博司さん
    遊水地に拓いた未来  我孫子・玉根康徳さん
    PTSDを呼び起こされる戦後  那覇・上原和彦さん
    死亡も補償も認められない 一六歳の兄の戦死  那覇・阿良光雄さん
    靖国に祀られた母  札幌・野村武さん
    パラグアイからアルゼンチンへ  埼玉・鈴木光さん
    除草剤入らなかったらつぶれてた  パラグアイ・フラム 溝際孝市さん
    二つの大和村を生きた夫  パラグアイ・エンカルナシオン 中村博子さん
    移民の子が大使になった  パラグアイ・フラム イサオ・タオカさん
    あとがき

著者

寺尾 紗穂 (テラオ サホ)

1981年東京都生まれ。2006年に『愛し、日々』でシンガーソングライターとしてデビュー。音楽活動のかたわら文筆家としても活動し、著書に『あのころのパラオを探して』『彗星の孤独』『天使日記』など。

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