河出書房新社
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日本文学
春愁暮景
蜷川 泰司 著
大陸規模の浮遊体で繰り広げられる多彩な民族・組織の騒乱。ハヤブサが受け取った「スピノザとメランコリアの往復書簡」で論じられる多岐にわたる宇宙の議論。四部作の完結編。
予価1,980円(本体1,800円)
※未刊
いのちの建築
手塚 貴晴/手塚 由比 著
「ふじようちえん」や「屋根の家」で知られる手塚建築研究所。建築の根底にあるテーマ「命」への真摯な眼差しを綴った、世界的建築家ユニットの思想が凝縮された初エッセイ集!
予価3,080円(本体2,800円)
ときには恋への招待状
最果 タヒ 他著
「宝塚歌劇をご覧になったことはありますか?」 始まりは、宝塚を愛してやまない最果タヒからの招待状。詩人と作家・漫画家たちが交わした、夢ときらめき100%の観劇往復書簡集!
予価1,540円(本体1,400円)
その糸を文字と成し
高野 知宙 著
高校生時に『ちとせ』でデビューした、現役大学生による待望の小説第二作目。不況や政治改革に揺れる激動の明治初期を舞台に、運命に引き裂かれた少年たちの葛藤と成長を描く感動作。
昨日の肉は今日の豆
皆川 博子 著 日下 三蔵 編
敗戦の喪失、感染症の混乱。反転する社会のなか、独り生き続ける人々が見つめるものは――。幻想、ミステリ、詩歌を自在に横断し、言葉と物語の極致へ。皆川博子最新短編集。
予価3,300円(本体3,000円)
陽ちゃんからのそよ風(仮)
山崎 ナオコーラ 著
友達がいない小学五年生のアマネは、ある日、人気者の陽ちゃんに「『女子みんなで』遊ぼう」と声をかけられて――やがて大人になったアマネが辿り着く「友情」とは。あたらしい友情小説。
細長い場所
絲山 秋子 著
個であることをやめるとき――名前も記憶も肉体も失って、気配や残存となったわたしたちの心は最後に誰と、どんな旅をするのか。生と死のあわいに見る、懐かしいのに不思議な風景。
予価2,200円(本体2,000円)
超シルバー川柳 いつでも笑みを編
みやぎシルバーネット/河出書房新社編集部 編
大好評! 90~100歳越えの超ご長寿作のみだけのシルバー川柳傑作選・第8弾。長寿ならではの驚きと味わい深いユーモアに満ちた作品揃い。90歳以上の川柳名人へのインタビューも必読。
予価1,210円(本体1,100円)
対論 現場の作家たち 「新潮」元編集長は語る
前田 速夫 著
今、読んでおきたい、安部公房から上田岳弘に至る本物の作家たち24人を対にして論じることで、作家の問題意識が浮上する文学ガイド。「新潮」元編集長の眼識が光り、体験実話も豊富。
予価2,860円(本体2,600円)
BOXBOXBOXBOX
坂本 湾 著
宅配所に流れる箱を仕分ける安(あん)。ある箱の中身を見た瞬間から次々に箱が消えていって――顔なき作業員たちの倦怠と衝動を描くベルトコンベア・サスペンス。第62回文藝賞受賞。
予価1,650円(本体1,500円)
典雅な調べに色は娘
鈴木 涼美 著
「まだ0時前、夜は長い」ーーコネ入社の会社で広報の仕事をしながら、潔く自由な「生(性)」の日々を過ごしているOLカスミ。ある日、何か始まりそうな出会いが!? 著者初の長編小説!
彼の左手は蛇
中村 文則 著
「つまり言いかえれば、これはテロの書だ。誰も読んでは――」蛇を求める女、謎の宮司、刑事、ある議員、ロー・K、……Apep。中村文則、2年ぶりの最新小説!
予価1,760円(本体1,600円)
鴉は硝子のフリルで踊る
梅﨑 実奈 編
幻想的な作風の短歌を一つの世界に収めたい──詩歌棚を10年以上担当してきた書店員の「好き」を目一杯詰め込んだ宝箱のような短歌アンソロジー、誕生! 偏愛147首。◎装幀・装画=花山周子
予価2,530円(本体2,300円)
謎屋珈琲店 21番目の挑戦
峰月 響介 著
報復の連鎖は、止められたのか……金沢市のミステリーカフェ「謎屋珈琲店」を舞台に、店主の峰月響介と友人兼ビジネスアドバイザーの樫原明が贈る珠玉のヒューマンミステリー、開幕!
児童書
14歳の世渡り術
自分を好きなきみが好き
あやせりんて 著
”ボーイッシュ女子”として活動するインフルエンサーによる初めての書籍。見た目も恋愛も、考え方も、人それぞれでいい。自分も他人も尊重する。自分らしく生きる方法を一緒に考えます。
予価1,694円(本体1,540円)
目立った傷や汚れなし
児玉 雨子 著
誰かが欲しがっていれば、それはもうごみじゃない――フリマアプリの「せどりサークル」に加入した翠。物の価値を見極める活動に高揚する一方、休職中の夫への愛情は下降し……。
予価1,870円(本体1,700円)
いいことばかりは続かないとしても
大崎 清夏 著
山にも、街にも、悲しみの先にも。どこにだって発見はある。自然と芸術を求めて旅する最注目詩人の、〈生への祈り〉と〈センスオブワンダー〉に満ちた傑作エッセイ
予価2,090円(本体1,900円)
京大生、出町にダイブ! 京都下町見聞録
青木 悠 著
進学を機に京都に引っ越した大学生は、思いがけず出町の商店街に魅了される。個性的な店主や古き良き街並み、想像よりも地域はずっと懐深い。気持ちがほっこり前向きになる、青春エッセイ!
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
続 遠慮深いうたた寝
小川 洋子 著
神戸新聞連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に、懐かしい思い出、創作をめぐる話、心に響く本と読書、ミュージカルや野球など、作家の日常を知る極上エッセイ集。
定価1,793円(本体1,630円)
三頭の蝶の道
山田 詠美 著
「男とか女とかじゃないのよ、文学に魅入られているか、いないか、なのよ」。女性作家が「女流」と呼ばれた時代、文学に身を捧げた女たちの創作の業を描く、著者40周年記念作。