河出書房新社
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日本文学
昨日の肉は今日の豆
皆川 博子 著 日下 三蔵 編
敗戦の喪失、感染症の混乱。反転する社会のなか、独り生き続ける人々が見つめるものは――。幻想、ミステリ、詩歌を自在に横断し、言葉と物語の極致へ。皆川博子最新短編集。
予価2,750円(本体2,500円)
※未刊
老いの収穫
曾野 綾子 著
人生は一日として同じ日がない――。老年は、日々を自由に柔軟に編み直す人生の収穫期。著者が遺した、新たな発見と冒険にあふれた珠玉の言葉の数々。著者逝去後、初のオリジナル箴言集。
予価1,540円(本体1,400円)
街の彼方の空遠く
高田 漣 著
私たちは四方を街に囲まれている、街に守られている──名もなき民衆の詩はサンプリングされ、レクイエムとなり、時空を超え高らかに響き渡る。壮大なデビュー小説、「吉祥寺」三部作誕生!
予価2,640円(本体2,400円)
人生の後片づけ 身軽な生活の楽しみ方
「五十代、私は突然、整理が好きになりうまくなった」。いらないものを捨て、空間を増やして身軽な暮らしを楽しむ。老いを充実させる身辺整理の極意。追悼・曾野綾子、名著新装版!
踊れ、愛より痛いほうへ
向坂くじら 著
初小説にして芥川賞候補作となった『いなくなくならなくならないで』に続く、向坂くじらの小説第二弾! 幼い頃から納得できないことがあると「割れる」アンノは、愛に疑念を抱いていて――
予価1,870円(本体1,700円)
笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 きらめく昭和編
みやぎシルバーネット/河出書房新社編集部 編
全国の60~100歳越えリアル・シルバー作の爆笑、ほのぼの傑作川柳集・第27弾。創刊13年目、読むだけで笑って元気になれる、シルバーに人気の長寿シリーズ。毒蝮三太夫氏推薦!
予価1,200円(本体1,091円)
告白怪談 そこにいる。
川奈 まり子 著
各地から引き寄せられるように集まってきた怪異の体験談を、その時代と場所を確認し、紡ぎ上げた書き下ろし。現れてきた〈もの〉たちの異界へ誘う、「和裁寮」「彼女の箱」など全三十二話。
予価1,793円(本体1,630円)
巨大な夕焼 三島由紀夫の芸術と死
山内 由紀人 著
気鋭の三島研究家が、三島の存在・作品世界を、〈映像=イメージ〉のトータルな体現として分析する。文学、映画、短歌、スポーツ、ボディビル…...対象、切り口も多彩に。生誕百年記念企画。
芸人の女房(仮) 講談師・一龍斎貞水と生きて
浅野 ゆき子/高部 雨市 著
のちに講談師として初めて人間国宝となる一龍齋貞水と運命的に出会い、所帯を持ったものの、芸に没入邁進し家庭を顧みない貞水。その生き様に呆れ翻弄されても支え続けた芸人の女房一代記。
予価2,420円(本体2,200円)
たのしいライト・ヴァース(仮) 日本編
谷川 俊太郎 他編
谷川俊太郎、金関寿夫、岸田今日子ら最良の案内人による、軽みとユーモアの名詩選。伝説のアンソロジー全4巻収録詩をまとめて復刊。山之口貘、天野忠、茨木のり子、江戸の遊戯的俳諧など。
予価3,960円(本体3,600円)
大正浪漫乙女恋譚抄
卯月 みか/天花寺 さやか/みちふむ/望月 麻衣 著
華麗なるモガの時代に、誰に虐げられようとも自らの幸せをつかもうと、たくましく、美しく、前向きに生きた麗しい4人の乙女の物語。
定価1,595円(本体1,450円)
○在庫あり
焼死体たちの革命の夜
中原 昌也 著
病に倒れる直前までに書かれた短篇を集成。馬に乗って新宿を彷徨う「あの農場には二度と」など、時代の危機を先取りする崩壊感覚と、生のあり方を問う真摯さに貫かれた世界水準の傑作。
定価3,256円(本体2,960円)
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 百人一首
石井 正己 著
天智天皇から順徳院まで百人の歌人の代表的な一首を選んだ『百人一首』。最古といわれるかるた全点、また歌仙絵や錦絵などを掲載し、日本の古典のエッセンスを鑑賞する。新装版
定価2,200円(本体2,000円)
たのしい保育園
滝口 悠生 著
三歳のももちゃんとお父さんは日々、川べりや公園を歩く。過ぎていく時間と折々の記憶は、いつしか祈りへと昇華していく――。ニュートラルに子育てにたずさわる、新時代の「父」の物語。
芸術・芸能
やなせたかし メルヘンの魔術師 90年の軌跡
中村 圭子 編
アンパンマンの生みの親!「てのひらを太陽に」の作詞など、仕事の全貌と波瀾万丈な生涯を紹介する初めての本。2025年前期朝の連ドラ「あんぱん」の副読本として最適。
定価1,980円(本体1,800円)
サイレント・フォールアウト アメリカ核実験を止めた女性たちとその真実
伊東 英朗 著
1950年代から60年代にアメリカ本土でさかんに行われた核実験を女性たちの力で大統領を動かし、それを止めた事実と、その後の爪痕を独自取材で映画化した著者のドキュメンタリー。
愛の獣は光の海で溺れ死ぬ
金子 薫 著
嘘(フェイク)の快楽か? 真実の絶望か? 究極の幻覚剤が蔓延する〈奇天座〉で、人間たちは、獣へと姿を変えてゆく。野間文芸新人賞受賞の鬼才による出口なき迷宮的デスゲーム。
マイ・ディア 親愛なる物語
氷室 冴子 著
『赤毛のアン』『八人のいとこ』『リンバロストの乙女』『少女パレアナ』…氷室冴子が少女小説への愛を綴った名エッセイ、待望の復刊。
定価990円(本体900円)
おいしいひとり温泉はやめられない
山崎 まゆみ 著
ひとりだからこそ、日常から離れ自分を解放して癒される!ひとり温泉のコツから、おいしい朝ごはんや、外さないお土産のあれこれ、そして素敵な宿と美食の数々まで。読めば明日旅に出たくなる好エッセイ!
定価946円(本体860円)
△重版中
札幌誕生
門井 慶喜 著
すべてはここからはじまった――幕末から大正にかけて、未知の土地・北海道にわたり、近代都市・札幌を作った、島義勇、内村鑑三、バチラー八重子、有島武郎、岡崎文吉の熱き物語!
定価2,475円(本体2,250円)
△3週間~