- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 184ページ
ISBN:978-4-309-24795-3 ● Cコード:0004
発売日:2017.02.28
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
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私は、34年前から、人工知能のエンジニアとして生きてきた。その私の周辺には、いつもこの問いがあったような気がする。――人工知能がヒトの知性を超える日は、来るのだろうか。
【内容紹介】
コンピュータが、人類を超える日。
このことに、人々が怯えるようになったのはいつだろう。人工知能は、天使か悪魔か?
ようこそ、人工知能と人間の境を見極める思考の旅へ――。
この旅は、私たちがもっと輝いて生きるためのヒントでいっぱい!
私は、34年前から、人工知能のエンジニアとして生きてきた。その私の周辺には、いつもこの問いがあったような気がする。――人工知能がヒトの知性を超える日が来るのだろうか。ただ、私はいつも、質問に質問で返した。「では、あなたの言う、ヒトの知性ってなに?」――「はじめに」より
ヒトの尊厳は「優等生である」場所にはない。
なぜなら、そんなことは、やがて人工知能にとって代わられるからだ。
「はみ出す存在」になれば、人工知能に負けることはない。
【著者略歴】
1959年、長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科を卒業。株式会社感性リサーチ代表取締役。富士通ソーシアルサイエンスラボラトリで人工知能の研究に従事した後、世界初の語感分析法を開発。マーケティング分野に新境地を拓く感性分析の第一人者となる。脳科学と独自のマーケティングをもとに人間の思考や行動を綴ったベストセラー多数。著書に『恋愛脳』、『「しあわせ脳」に育てよう!』、『キレる女 懲りない男』、『英雄の書』、『脳科学的に正しい恋愛脳の作り方』『感じることば』など。 -
【目次(一部抜粋)】
1.ようこそ、人工知能ワールドへ
人工知能とは何か
イタリア男のつぶやき
母音と子音が、世界を二つに分ける
日本人が中庸だったわけ
本当の「人工知能時代の幕開け」
2.人工知能が、人類を超えられない理由
あなたを選んで生まれてきた
脳の最初のひとしずく
感性の科学を目指す人たちへ
語感の可視化
Mの奇跡
3.人工知能というクライシス
AIクリエイターが世界を変える
「自分」をアシスタントにする
「頭がいい」の意味が変わる
人工知能が夫婦仲を良くする?
奇跡さえ起こす、男性脳の妄想力
著者
黒川 伊保子 (クロカワ イホコ)
脳科学、人工知能(AI)研究者。1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。男女の脳の違いを発見、分析し、その研究成果をもとに『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』『不機嫌のトリセツ』等を刊行。
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