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マンガテツガクジテン

マンガ哲学辞典

橋本 治

単行本 A5 ● 176ページ
ISBN:978-4-309-24927-8 ● Cコード:0010
発売日:2019.09.12

定価1,650円(本体1,500円)

○在庫あり

  • 「広告批評」に連載された『マンガ哲学辞典』が待望の初「単独」書籍化! 人間関係を巡る「枠」やジェンダーについてetc.パロディを駆使しながら橋本治が贈る、現代にも響く傑作。

著者

橋本 治 (ハシモト オサム)

1948年、東京生まれ。イラストレーターを経て、77年小説『桃尻娘』を発表。『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。2019年没。

読者の声

この本に寄せられた読者の声一覧

第0回「意味と無意味の大戦争」だけは、『広告批評』初出時に読んでいました。今回、本書の発売を知り、矢も楯もたまらず書店に走ったのは、当時の記憶(1983年)が脳裏をよぎったからでした。永江朗さんが解説でお書きになっている通り、哲学を、橋本治さんがゼロから考えてマンガにしたのが本書だ、と言っていいでしょう。。一冊通して読み、その難解さに呆然としてしまいましたが、131ページの「なんで僕はいつでもひとりぼっちなの」という吹き出しのコトバは、私自身の思いそのままです。「考えるだけでなく、感じろ」、もしかしたら橋本さんは、本書を通じて私たちにそう言っているのかもしれません。 (時かけファン さん/58歳 男性)

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