単行本 46変形 ● 338ページ
ISBN:978-4-309-26481-3 ● Cコード:0074
発売日:2001.07.30
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
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喜劇、風俗映画を中心に、粋で面白く痛快な映画を作った稀才・川島の初著作。エッセイ、手紙、俳句、戯文、対談座談、そしてシナリオ「とんかつ大将」「グラマ島の誘惑」。
著者
川島 雄三 (カワシマ ユウゾウ)
(1918-63)映画監督。青森県下北郡田名部生まれ。明治大学専門部文芸科を出て、松竹大船撮影所入社。島津保次郎、吉村公三郎、清水宏、小津安二郎、野村浩将、木下恵介らに助監督として付く。織田作之助と交わり、その原作・脚本で第一回監督作『環って来た男』を撮る。日活、東宝と場を移し、筋萎縮症の宿痾を抱えながら、日本軽佻派を名のり、独自の喜劇を中心に、露悪的で含蓄にとみ、卑俗にしてハイセンスな人間味溢れる数々の名作・迷作・奇作・珍作・問題作を世に送った。急逝の原因は肺性心。
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