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川島 雄三 (カワシマ ユウゾウ)

(1918-63)映画監督。青森県下北郡田名部生まれ。明治大学専門部文芸科を出て、松竹大船撮影所入社。島津保次郎、吉村公三郎、清水宏、小津安二郎、野村浩将、木下恵介らに助監督として付く。織田作之助と交わり、その原作・脚本で第一回監督作『環って来た男』を撮る。日活、東宝と場を移し、筋萎縮症の宿痾を抱えながら、日本軽佻派を名のり、独自の喜劇を中心に、露悪的で含蓄にとみ、卑俗にしてハイセンスな人間味溢れる数々の名作・迷作・奇作・珍作・問題作を世に送った。急逝の原因は肺性心。

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柳よ笑わせておくれ

芸術・芸能

柳よ笑わせておくれ

川島 雄三柳沢 類寿

戦地から虚脱状態で戻ってきた柳沢は、映画館でたまたま見た同僚の川島作品に感動し、映画界に復帰、川島の助監督、ギャグ構成、シナリオに協力。川島を影で支えた柳沢の文章や共同脚本。

  • 単行本 / 302頁
  • 2001.09.27発売
  • ISBN 978-4-309-26496-7

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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花に嵐の映画もあるぞ

芸術・芸能

花に嵐の映画もあるぞ

川島 雄三

喜劇、風俗映画を中心に、粋で面白く痛快な映画を作った稀才・川島の初著作。エッセイ、手紙、俳句、戯文、対談座談、そしてシナリオ「とんかつ大将」「グラマ島の誘惑」。

  • 単行本 / 338頁
  • 2001.07.30発売
  • ISBN 978-4-309-26481-3

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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