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1980年、日本がバブル経済に沸く直前の東京。
その「豊かさ」の中で生きる、女子大生でモデルの由利を膨大な“注”とともに描いた、不朽の名作!
河出文庫 文庫 ● 248ページ
ISBN:978-4-309-41259-7 ● Cコード:0193
発売日:2013.11.06
定価836円(本体760円)
○在庫あり
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一九八〇年東京。大学に通うかたわらモデルを続ける由利。なに不自由ない豊かな生活、でも未来は少しだけ不透明。彼女の目から日本社会の豊かさとその終焉を予見した、永遠の名作。
これほど深く、徹底的に、資本主義社会と
対峙した小説を、ぼくは知らない——高橋源一郎
著者
田中 康夫 (タナカ ヤスオ)
1956年東京生まれ。一橋大学在学中の1980年に『なんとなく、クリスタル』で文藝賞受賞。長野県知事、衆参国会議員を歴任。著書『昔みたい』『33年後のなんとなく、クリスタル』他、著書多数。
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