河出書房新社
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2019件中 1~20件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
人間をみつめて
神谷 美恵子 著
ハンセン病療養所での治療体験から、人間の真実の姿、生きるとは、心のあり方とはどういうものかを見つめ続けたひとりの精神科医の魂の思索の記録。新書判ロングセラー、待望の初文庫化。
予価880円(本体800円)
※未刊
交渉人・遠野麻衣子 ゼロ
五十嵐 貴久 著
犯罪抑止対策室の遠野麻衣子に、交渉人研修への参加命令が下される。次々と候補者が脱落する中、特殊詐欺の摘発に参加することになり――。交渉人誕生を描く大人気シリーズのエピソード0が初文庫化!
予価869円(本体790円)
完全版 ブラック・マシン・ミュージック 上 ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ
野田 努 著
ポスト・フォーディズム以降のブラック・ミュージックの歴史を辿る歴史的名著。上巻はニューヨークで生まれたでディスコから、シカゴ・ハウスの隆盛までを描く。大幅な増補加筆を施した決定版。
予価1,562円(本体1,420円)
完全版 ブラック・マシン・ミュージック 下 ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ
ポスト・フォーディズム以降のブラック・ミュージック史。下巻はいよいよデトロイト・テクノの誕生へ。荒廃したモータウンに響く絶望と抵抗の音楽。未来を切り開くアフロフューチャリズムの世界。
裸のランチ
ウィリアム・S・バロウズ 著 鮎川 信夫 訳
20世紀アメリカ文学史上、不動の地位を占める作家バロウズの代表作にして、ビートニク文学の最高峰作品。麻薬中毒の幻覚や混乱した超現実的イメージが全く前衛的な世界へ誘う。改訳・新組版。
予価1,540円(本体1,400円)
古典新訳コレクション
近現代俳句
小澤 實 選
小澤實が近現代の俳人50人とその代表句5句を精選。丁寧な口語訳と深い鑑賞と共に、子規や虚子から文人俳句、自由律俳句、新興俳句まで、多彩な名句の世界へいざなう。俳句を知るに必読のアンソロジー。
ひんやり、甘味 おいしい文藝
浅田 次郎/沢村 貞子 著
アイスクリームにクリームソーダ、みつ豆にぷるっぷるのゼリー、ガリガリ君まで。ハイカラな味、懐かしの味、食感も色々。食べた時の思い出までよみがえる、大人気食べ物アンソロジーシリーズ
予価935円(本体850円)
ジャクソンひとり
安堂 ホセ 著
東京のジムで働くジャクソンは、QRコードから拡散されたポルノ動画の男と噂される。真相を探り始めると自分そっくりな3人の男に出会い…第59回文藝賞受賞、芥川賞作家デビュー作。解説=島本理生
予価770円(本体700円)
黄夫人の手 黒石怪奇物語集
大泉 黒石 著
大正文壇の寵児にして、追放され忘れ去られた異端の国際的無頼派作家、大泉黒石。死んだ女の手が怪事件を引き起こす「黄夫人の手」ほか、黒石怪奇小説の傑作・主要作8篇を精選。新装復刊。
予価990円(本体900円)
日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
青山 透子 著
「事故調査報告書・別冊」の片隅に記された「異常外力着力点」の存在――数々の証拠から「後部圧力隔壁説」の矛盾を読み解き、驚くべき墜落原因が明らかになる。第一人者による、告発のノンフィクション。
定価990円(本体900円)
○在庫あり
与謝蕪村
辻原 登 選
「菜の花や月は東に日は西に」「夏河を越すうれしさよ手に草履」──俳諧の巨匠が遺した名句を、春夏秋冬の流れの中で、深い洞察と共に読み解く最良の導きの書。「春風馬堤曲」「新花摘」も含む円環世界。
定価880円(本体800円)
竹取物語
森見 登美彦 訳
「物語の原型」、誰もが知る、かぐや姫と5人の求婚者、帝が繰り広げる異世界譚を、「まるで僕が書いたような物語」と語る大人気作家が敬意をこめて抱腹絶倒・大胆不敵に新訳した画期的必読古典。
定価660円(本体600円)
旅する温泉漫画 かけ湯くん ゆらりと行ってきます編
松本 英子 著
本巻のかけ湯くんも温泉求めて旅します。お猿と出会う地獄谷温泉、天然炭酸水の稲子湯、山紫水明の麒麟山温泉などいずれ劣らぬ名湯ぞろい。さらに予期せぬ混浴や暗闇の温泉、彗星との邂逅まで盛り沢山。
定価1,023円(本体930円)
諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす
戸矢 学 著
縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。諏訪神社は全国になんと約五千社も。その諏訪の神の謎を、「諏訪」「御柱」「モレヤ神」「ミシャグジ」「縄文」の、5つのキーワードからさらにさかのぼって解き明かす。
△3週間~
暗黒のメルヘン
澁澤 龍彦 編
自分の気に入った幻想小説のアンソロジーを、好みのままに花束のように編んでみたい──澁澤龍彦が選りすぐった珠玉の小説16篇。怪奇幻想文学アンソロジーの金字塔的作品。解説=高原英理
定価1,320円(本体1,200円)
完全版 最後の角川春樹
伊藤 彰彦 著
本と映画と音楽の融合、父との闘争と和解、価値破壊と文化創造――破格の構想力によって社会を揺り動かした戦後最大の出版人・角川春樹の軌跡に迫る評伝の決定版。
定価1,430円(本体1,300円)
死は、ど真ん中に転げ落ちて 女子大小路の名探偵
秦 建日子 著
真夏の名古屋を彩る祭り「どまつり」で街中が盛り上がる中、関係者が次々に襲われ、殺人予告が……2025年3月に舞台化決定! 凸凹姉弟が贈る「女子大小路の名探偵」シリーズが文庫オリジナルで刊行!
定価968円(本体880円)
近現代詩
池澤 夏樹 選
池澤夏樹が近現代の名詩75篇をセレクト。詩と新たに出会える、詩を楽しく味わえる、絶品アンソロジー。
恐怖への招待
楳図 かずお 著
ホラー漫画の第一人者にして『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』など漫画史に輝く名作の数々を遺した天才が、自身の半生と創作秘話とともに、「恐怖」とは何かについて初めて語った貴重な記録。
定価1,100円(本体1,000円)
女殺油地獄
桜庭 一樹 訳
油屋の放蕩息子・与兵衛。色と金に溺れ、追い詰められた彼は残虐な罪に手を染める――。江戸の実在事件にもとづく近松門左衛門の人形浄瑠璃が、桜庭一樹の画期的名訳でよみがえる。