河出文庫 お15-3

オンミョウジトハナニカ

陰陽師とはなにか

被差別の原像を探る

沖浦 和光

河出文庫 文庫 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-41512-3 ● Cコード:0139
発売日:2017.02.07

定価858円(本体780円)

△3週間~

  • 陰陽師は平安貴族の安倍晴明のような存在ばかりではなかった。各地に、差別され、占いや呪術、放浪芸に従事した賤民がいた。彼らの実態を明らかにする。

著者

沖浦 和光 (オキウラ カズテル)

1927年、大阪生まれ、東京大学文学部卒業。比較文化論、社会思想史専攻。桃山学院大学名誉教授。主著に『アジアの聖と賎』『日本の聖と賎(三部作)』(以上四作は野間宏との共著)『近代の崩壊と人類史の未来』『竹の民俗史』『辺界の輝き』(五木寛之との共著)『陰陽師の原像』『幻の漂白民・サンカ』『「芸能と差別」の深層』(三國連太郎との共著)『「悪所」の民俗誌』『日本民衆文化の原郷』『旅芸人のいた風景』など。

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