シリーズ: 
  1. 河出ブックス

教養の崩壊?文学の終わり?若者の活字離れ?
私たちは、本当は何を失ったのだろう……

全集・シリーズ

ウシナワレタモノヲカゾエテ

失われたものを数えて

書物愛憎

高田 里惠子

受賞
読売

単行本 B6 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-62426-6 ● Cコード:0395
発売日:2011.02.15

定価1,430円(本体1,300円)

×品切・重版未定

  • 文学と書物の世界にかつてあって、いまは失われてしまったものを数えあげながら、近代日本の来し方を振りかえる――痛快でありながらもどこかほろ苦い、心優しき読書家たちへのレクイエム。

著者

高田 里惠子 (タカダ リエコ)

1958年、神奈川県生まれ。桃山学院大学経営学部教授。専門はドイツ近代文学、日本におけるドイツ文学研究とドイツ文学受容の歴史。『文学部をめぐる病い』『グロテスクな教養』『学歴・階級・軍隊』など。

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