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  1. 河出ブックス

全集・シリーズ

センキュウヒャクハチジュウネンダイ

1980年代

斎藤 美奈子 編著

成田 龍一 編著

受賞
読売

単行本 B6 ● 400ページ
ISBN:978-4-309-62489-1 ● Cコード:0336
発売日:2016.02.29

定価1,980円(本体1,800円)

○在庫あり

  • 戦後日本の転換点にして、〈いま〉の源流とも言える80年代。記憶だけで語るにはもはや遠く、歴史と呼ぶにはまだ近いこの時代を、鼎談・論考・コラムを組み合わせながら多角的に問い直す。

  • 【はじめに】なぜいま「一九八〇年代」か(斎藤美奈子+成田龍一)


    〈鼎談〉カタログ・サヨク・見栄講座(大澤真幸×斎藤美奈子×成田龍一)
    【国際情勢】アジアの中の八〇年代、世界の中の八〇年代(姜尚中)
    【政治】対米従属第二世代としての中曽根政権(白井聡)
    [フード]グルメ化、無国籍化、そしてヘルシー化(畑中三応子)
    [音楽]「みんなのうた」が存在した最後の時代(兵庫慎司)
    【社会意識】あやふやな「総中流」とゆるぎない近代のベクトル(吉川徹)
    【社会運動】反・核兵器から反・原発へ――「私たち」による「かっこいい」運動(山本昭宏)
    [映画]撮影所システムの終焉と「フリー」の時代(鷲谷花)
    [アート]「アート」の台頭と「八〇年安保」(椹木野衣)


    〈鼎談〉ニューアカ・オタク・ヤンキー(斎藤環×斎藤美奈子×成田龍一)
    【思想・批評】八〇年代日本の思想地図――外部と党派性、あるいは最後の教養主義(大澤聡)
    【フェミニズム】「女の問題」の八〇年代――学問的深化とフェミニズムの「終焉」(瀬地山角)
    【教育と学校】個人化教育のアイロニー――八〇年代教育改革の意図せざる結果(土井隆義)
    [アイドル]スターからアイドルへ、グループへ(辻泉)
    [ファッション]あらゆるアイテムが出尽くした至福の時代(谷川直子)


    〈鼎談〉地方・フェイク・へるめす(平野啓一郎×斎藤美奈子×成田龍一)
    【日本脱出①】「女の時代」とOL留学(中島京子)
    【日本脱出②】生きられない飛行機――私はなぜ韓国に行ったか(斎藤真理子)
    [マンガ]二〇〇万乙女時代の「りぼん」とドクダミの花冠の姫(横井周子)
    [演劇]緩く、過激に、静かに、駆け抜けた笑い。(徳永京子)
    【都市と景観】なめらかで均質な空間が顕在化し始めた時代(若林幹夫)
    【広告と消費】誰もが広告を語る社会――天野祐吉と初期『広告批評』の居場所(加島卓)
    [アニメ]オタクカルチャーの源流と多様な性(佐倉智美)
    [プロレス]昭和プロレスの“リアリティ”(平野啓一郎)


    〈鼎談〉文学・カタカナ・資本主義(高橋源一郎×斎藤美奈子×成田龍一)
    [メタヒストリー]「歴史とはなにか」の八〇年代(成田龍一)
    [本]一九八〇年代ブックガイド34(岩元省子・山之城有美)
    一九八〇年代略年表

著者

斎藤 美奈子 (サイトウ ミナコ)

1956年、新潟市生まれ。文芸評論家。『妊娠小説』『文章読本さん江』『紅一点論』『モダンガール論』『戦下のレシピ』『冠婚葬祭のひみつ』『名作うしろ読み』『ニッポン沈没』など多数。

成田 龍一 (ナリタ リュウイチ)

1951年、大阪市生まれ。日本女子大学人間社会学部教授(近現代日本史)。『近現代日本史と歴史学』『「戦争経験」の戦後史』『大正デモクラシー』『〈歴史〉はいかに語られるか』など。

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