河出書房新社
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早川 聞多 (ハヤカワ モンタ)
1949年生まれ。大阪大学大学院修士課程修了。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は与謝蕪村、浮世絵・春画。著書に『与謝蕪村筆夜色楼台図』『春信の春、江戸の春』『春画の見かた 10のポイント』など。
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芸術・芸能
浮世絵春画と男色
早川 聞多 著
武士と小姓、僧侶と稚児、蔭間―師宣・春信・北斎ら20人の浮世絵師が描いた男色図74点を読み解き、江戸男色文化の変遷と実像に迫る。春画研究の第一人者による画期的男色図集、新装版。
定価2,860円(本体2,600円)
×品切・重版未定
歴史・地理・民俗
春画のなかの子供たち 江戸庶民の性意識
浮世絵春画の中に、なぜ無邪気な子供たちが登場するのか。世界の美術史上にも例をみない、江戸の春画表現の真相に迫る社会史の快著。江戸の家族関係、庶民の意識構造までがみえてくる。
笑本・春の曙 北尾重政
あの『枕草子』も、江戸の戯作者と敏腕絵師の手にかかれば、ご覧のとおり――。不朽の名作を、好色、諧謔、笑いで完膚なきまでにパロディ化した第一級の江戸艶本、ついに完全復刻!
浮世絵春画のなかに描かれた男色図の変遷と意味を問うユニークなアンソロジー。新発見・本邦初出の師宣『若衆遊伽羅枕』、北斎『間女畑』など、珍重名図版74点を釈文をそえて紹介。
定価2,640円(本体2,400円)