河出書房新社
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ジョゼ・サラマーゴ (サラマーゴ,ジョゼ)
1922年ポルトガル生まれ。82年『修道院回想録』、84年『リカルド・レイスの死の年』で数々の文学賞を受賞。95年『白の闇』は世界各国で翻訳、映画化。98年ノーベル文学賞受賞。2010年没。
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外国文学
見ること
ジョゼ・サラマーゴ 著 雨沢 泰 訳
突然目が見えなくなる感染症が流行した4年後、同じ国の首都の総選挙で大量の白票が投じられる。政府は非常事態宣言を発し、首都を封鎖する。ノーベル賞作家による現代社会への警鐘の書。
定価3,520円(本体3,200円)
○在庫あり
だれも死なない日
ある年の元旦、突然人が死ななくなる。瀕死の皇太后、危篤の患者、交通事故者……やがて人々は、不死の不自由に戸惑いはじめ、死神が現れる。『白の闇』のノーベル賞作家が遺した傑作長篇。
定価3,190円(本体2,900円)
文庫・新書
白の闇
突然の失明が巻き起こす未曾有の事態。「ミルク色の海」が感染し、善意と悪意の狭間で人間の価値が試される。ノーベル賞作家が「真に恐ろしい暴力的な状況」に挑み、世界を震撼させた傑作。
定価1,430円(本体1,300円)