河出書房新社
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有吉 佐和子 (アリヨシ サワコ)
昭和6年、和歌山市生まれ。東京女子短期大学英文科卒。昭和31年『地唄』で芥川賞候補となり、文壇デビュー。以降、『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『複合汚染』など話題作を発表し続けた。昭和59年没。
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日本文学
挿絵の女 単行本未収録作品集
有吉 佐和子 著
記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」、日本舞踊家の生き様「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。
定価1,870円(本体1,700円)
○在庫あり
文庫・新書
女二人のニューギニア
文化人類学者で友人の畑中幸子が滞在する、数年前に発見されたシシミン族がクラスニューギニア奥地を訪ねた滞在記。想像を絶する出来事の連続と抱腹絶倒の二人の丁々発止。有吉ファン必読。
定価990円(本体900円)
有吉佐和子の本棚
今、社会派からミステリーまで幅広いベストセラー作家・有吉佐和子が再注目されている。本書は本や書斎、原稿などの写真と単行本未収録小説やエッセイを収録し、作家の人と作品に迫る一冊。
定価2,090円(本体1,900円)
閉店時間
花形企業の東京デパートに働く紀美子、節子、サユリ。同じ高校の同級生仲良し3人だが、それぞれの職場の違いから、三者三様の仕事と恋の悩みがあった。仕事と女性の生き方を描く、傑作長編、初の文庫化!
定価1,232円(本体1,120円)
一の糸
文楽の天才三味線弾きで、美貌の露沢清太郎が弾く一の糸の響きに魅せられた造り酒屋の箱入り娘・茜だが、清太郎には家庭があった――。芸道一筋に生きる男と愛に生きる女。波乱万丈の二人の人生を描く。
定価1,089円(本体990円)
△3週間~
非色
待望の名著復刊! 戦後黒人兵と結婚し、幼い子を連れNYに渡った笑子。人種差別と偏見にあいながらも、逞しく生き方を模索する。アメリカの人種問題と人権を描き切った渾身の感動傑作!