河出書房新社
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小椋 一葉 (オグラ カズハ)
1942年岐阜市生まれ。京都大学大学院修士課程修了。愛知県立大学助手を経て、古代史研究に専念。著書に『消された覇王』『女王アマテラス』『覇王転生』『天翔る白鳥ヤマトタケル』等がある。
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哲学・思想・宗教
空海はどこから来たのか ――讃岐佐伯氏・僧形八幡・消された覇王
小椋 一葉 著
空海ほど人々に敬われ親しまれた思想家はいないが、空海ほど謎に満ちた人物もいない。饒舌と沈黙、社交性と孤独、そこには彼の出自にまつわる事情があった!
定価2,860円(本体2,600円)
×品切・重版未定
歴史・地理・民俗
夢殿の闇 聖徳太子と消された覇王
夢殿の秘仏・救世観音と地中に埋蔵された物部守屋討伐の遺品の秘密、太子の影が濃い善光寺内陣地下の闇に息づく守屋柱の謎……。何重にも封印された怨霊鎮めの構造を解く、衝撃の古代史論。
定価2,200円(本体2,000円)
文庫・新書
消された覇王 伝承が語るスサノオとニギハヤヒ
定価1,100円(本体1,000円)
箸墓の歌 邪馬台国と倭国の物語・完
最古の古墳「箸墓」――。この墳墓の主はいったい誰なのか、近年の考古学的発掘の進展の中でもさまざまに議論されてきたこの謎の古墳の正体を、古代史の大きな流れから位置づける。
定価3,080円(本体2,800円)
古代万華 邪馬台国と倭国の物語・抄
神社伝承研究で古代史解明に新しい方法論を導入し、実在した三輪王朝、スサノオ一族の足跡をあぶり出し、神武から桓武につらなるスサノオの底流と武の思想を位置づける。
定価2,750円(本体2,500円)
伝承が語る古代史
神々の謎 万葉の歌とともに
神社伝承という視点から日本の古代史に新たな光を当ててきた著者のシリーズ第6弾。万葉の歌にさそわれて、気比神社、住吉大社など、ほの暗い社の奥に息づく謎の神々の正体に挑む。
覇王転生 十一面観音とニギハヤヒ
2世紀に日本を統一したスサノオとその子ニギハヤヒの系列は、藤原氏の陰謀と記紀の成立によって歴史の闇の中に消された。しかし十一面観音の姿に形を変え神仏習合の長い歴史を生き続けた。
定価2,030円(本体1,845円)
小野お通 歴史の闇から甦る桃山の華
近世の黄金期、信長・秀吉・家康という三代の英傑と渡り合った華のような女性がいた。浄瑠璃の祖・書画・詩歌・琴の天才として江戸期を通じて語り継がれた美しい虹はなぜ消えたのか。
継体天皇とうすずみ桜 幻の古代秘史『真清探當證』の謎
岐阜の山里にひっそりと息づく世界的名木「薄墨の桜」――この桜の木には継体天皇にまつわる悲しい伝承が隠されていた! 秘本『真清探當證』が明かす古代尾張の抹消にからむ真実。
定価1,980円(本体1,800円)
女王アマテラス
伊勢神宮をめぐる8つの謎の解明を通して浮かび上がるアマテラスの不思議な影。日向?出雲?大和?伊勢を結ぶ一本の線。そしてついに明かされる「耶馬台国=南九州」説。
定価3,098円(本体2,816円)
天翔る白鳥ヤマトタケル
古代の架空の人物とみられていたヤマトタケルの実在を、東征の行程を丹念にたどり伝承を分析、再構成して証明する。伝承の調査による記紀神話批判第2弾。
定価1,923円(本体1,748円)
記紀の中で、アマテラス一族のトリックスターに位置づけられているスサノオとその子ニギハヤヒは、二世紀に実在した巨大な王朝の覇王だった!伝承が語る古代史その第一弾。