河出書房新社
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奥野 健男 (オクノ タケオ)
1926-1997 東京生まれ。東京工業大学化学科卒業。『“間”の構造』で平林たい子賞、同作品と『文学における原風景』で日本建築学会記念文学賞、『三島由紀夫伝説』で芸術選奨文部大臣賞等を受賞。
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日本文学
文学のトポロジー
奥野 健男 著
居間、書斎、厠、風呂場――。それらの“場所”は、小説の登場人物達とどの様に関わり合っているのか。古今の名作を通して、人間と場所との関係性と構造を追究する、著者最後の文学評論。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
奥野健男文芸時評 上 1976~1983
『太宰治論』で画期的なデビューを果して以来、常に多彩な評論活動を続ける氏の、15年半にわたる文芸時評。日本文学史に残る激動と混迷の時代を確実にとらえた記念すべき書!
定価5,233円(本体4,757円)
奥野健男文芸時評 下 1984~1992
ねえやが消えて 演劇的家庭論
聖女でもあり、魔女でもある存在「ねえや」――かつての文豪達が彼女達に抱いた憧憬と畏怖。彼らの文学世界と「ねえや」との関係を、多彩な思考で展開する、著者会心の長篇評論!
定価2,670円(本体2,427円)