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木下 順一 (キノシタ ジュンイチ)

1929年、函館生まれ。函館のタウン誌「街」の発行人。函館文学学校講師。函館文化賞('97年)、北海道新聞文学賞('98年)受賞。著書に『人形』『片足のガロ』『湯灌師』などがある。

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天使の微笑み

日本文学

天使の微笑み

木下 順一

ガンのため、自身に穿たれた人工肛門を、妻は「天使の微笑み」と呼んだ。そこには、片足義足で生きてきた夫への想いが込められていた。妻へ手向けられた、「夫婦」の意味を問う随想録。

  • 単行本 / 248頁
  • 2005.06.07発売
  • ISBN 978-4-309-90636-2

定価1,650円(本体1,500円)

○在庫あり

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少年の日に

日本文学

少年の日に

木下 順一

結核が不治の病だった昭和の初め、小学校1年のとき、結核菌に冒された右脚を大腿部から切断した。片脚を失った少年は、厳しい戦時下でどのように成長したか。その軌跡をたどった自伝小説。

  • 単行本 / 148頁
  • 2000.05.27発売
  • ISBN 978-4-309-90391-0

定価1,650円(本体1,500円)

×品切・重版未定

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湯灌師

日本文学

湯灌師

木下 順一

死者がでると呼ばれて行き、納棺する前に死体を清め、死者を装うことを職業として生きてきた老湯灌師を主人公に、生と死、死にまつわる情景と死をめぐる想い、湯灌師としての生活を描く。

  • 単行本 / 192頁
  • 1997.11.20発売
  • ISBN 978-4-309-90188-6

定価1,650円(本体1,500円)

×品切・重版未定

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