河出書房新社
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ディーノ・ブッツァーティ (ブッツァーティ,ディーノ)
1906-72年。イタリアの作家。幻想的で不条理と不安を暗示する作風は「カフカの再来」と言われる。代表作に『タタール人の砂漠』『七人の死者』『待っていたのは』『スカラ座の恐怖』等がある。
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外国文学
モレル谷の奇蹟
ディーノ・ブッツァーティ 文・画 中山 エツコ 訳
優れた画家としても知られるブッツァーティの、遺作となった画文集。「聖女リータの奇蹟に感謝して捧げられた奉納画」という設定で創られた、虚実ないまぜのシュールなナンセンス世界!
定価2,970円(本体2,700円)
×品切・重版未定
石の幻影 短編集
ディーノ・ブッツァーティ 著 大久保 憲子 訳
カフカの再来と言われポーの作風を彷彿とさせる、代表的な現代イタリア作家の異色の作品集。ある巨大な精神=ロボットを作り上げたことから来る悲劇を描いた表題作他。
定価1,980円(本体1,800円)
待っていたのは 短篇集
ディーノ・ブッツァーティ 著 脇 功 訳
イタリア幻想文学の巨匠による本邦初訳・傑作短編集。日常の背後にひそむもう一つの世界、そこに仕掛けられた罠に陥ってしまったものの恐怖と苦悩を描く、寓意と幻想にみちた物語。
定価2,456円(本体2,233円)
七人の使者
カルヴィーノと並ぶ現代イタリア幻想文学の巨匠ブッツァーティの異色短編集。「竜退治」、「七階」、「Lで始まるもの」など日常にひそむ恐怖を描き、夢幻の旅へとさそう16編。
定価2,350円(本体2,136円)