河出書房新社
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パトリック・マグラア (マグラア,P)
ロンドンに生まれる。父が勤める精神病院の近くで育つ。1981年にニューヨークへ移り住み、次々と話題作を発表する。著書に『スパイダー』『ハガード博士の病い』など。
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外国文学
奇想コレクション
失われた探険家
パトリック・マグラア 著 宮脇 孝雄 訳
12歳の少女が庭で見つけた、行方不明の探険家――現代のポーと激賞される異色作家が綴る、グロテスクで官能的な世界。SF寓話からゴシックホラーまで全19篇。待望の全短篇集!
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
愛という名の病
「あなたは母の愛人だったのですか?」 若いパイロットの質問に狼狽するハガード医師。そうして、愛の追憶が彼の身を焦がし始める……。鬼才マグラアのミステリアス・ロマン!
定価1,980円(本体1,800円)
閉鎖病棟
パトリック・マグラア 著 池 央耿 訳
ニュー・ゴシック・ロマンの旗手の最新作。1950年代のロンドンの精神病院を舞台にくりひろげられる性的強迫観念がもたらす情事の破局をヴィヴィッドに描く。
定価2,200円(本体2,000円)
グロテスク
植物人間となった老古生物学者が語る、妄想と現実の半ばする一家の崩壊と殺人事件の物語。注目のポストモダン・ゴシックの旗手の第一長編!
定価2,136円(本体1,942円)
血のささやき、水のつぶやき
ニューヨークの天使譚や、ミニチュア・フロイトの怪談、死刑囚と女性ジャーナリストの友情話。現代のポーが万華鏡のように次々と語っていく、13話のエレガントなホラー。
定価1,923円(本体1,748円)