河出書房新社
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アルベルト・モラヴィア (モラヴィア,A)
1907年ローマ生まれ。29年最初の小説『無関心な人びと』で脚光を浴びる。戦時中は活動を制約されるが、戦後は復活。主な著書に『めざめ』『ローマの女』『倦怠』『豹女』など。国際ペンクラブ会長としても活躍。
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外国文学
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集
マイトレイ/軽蔑
ミルチャ・エリアーデ/アルベルト・モラヴィア 著 住谷 春也/大久保 昭男 訳
インドの大地に身を委ねた若き技師と下宿先の少女が、タブーを超えて惹かれ合う悦楽の神話と、妻の心変わりを察した男の視点で壊れゆく夫婦の関係を緻密にたどったイタリア文学の傑作。
定価3,300円(本体3,000円)
△3週間~
文庫・新書
倦怠
アルベルト・モラヴィア 著 河盛 好蔵/脇 功 訳
ルイ・デリュック賞受賞のフランス映画「倦怠」(C・カーン監督)の原作。空虚な生活を送る画学生が美しき肉体の少女に惹かれ、次第に不条理な裏切りに翻弄されるイタリアの巨匠モラヴィアの代表作。
定価858円(本体780円)
×品切・重版未定
モラヴィア自伝
アルベルト・モラヴィア/アラン・エルカン 著 大久保 昭男 訳
私事について一切語ることを拒んできたモラヴィアが、死の直前になって初めて、己の全生涯を凝縮して語った、対話による伝記。20世紀の証人、時代の体現者としての一個人の歴史。
定価4,165円(本体3,786円)
空虚な生活を送っている画学生ディーノは17歳のモデルと知り合う。素晴らしい肉体の持ち主である彼女にのめりこみ、次第にとらえどころのなさと裏切りに翻弄されていく。巨匠モラヴィアの代表作。
定価876円(本体796円)