河出書房新社
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大久保 昭男 (オオクボ アキオ)
1927年茨城県生まれ。東京大学文学部卒業。イタリア文学、フランス文学の翻訳家、評論家。『軽蔑』『ローマの女』『二人の女』などモラヴィア作品を多数翻訳、サルトル『否認の思想』『サルトル対談集』など。
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文庫・新書
死都ゴモラ 世界の裏側を支配する暗黒帝国
ロベルト・サヴィアーノ 著 大久保 昭男 訳
凶悪な国際新興マフィアの戦慄的な実態を初めて暴き、強烈な文体で告発するノンフィクション小説! イタリアで百万部超の大ベストセラー! 佐藤優氏推薦。映画「ゴモラ」の原作。
定価1,045円(本体950円)
×品切・重版未定
外国文学
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集
マイトレイ/軽蔑
ミルチャ・エリアーデ/アルベルト・モラヴィア 著 住谷 春也/大久保 昭男 訳
インドの大地に身を委ねた若き技師と下宿先の少女が、タブーを超えて惹かれ合う悦楽の神話と、妻の心変わりを察した男の視点で壊れゆく夫婦の関係を緻密にたどったイタリア文学の傑作。
定価3,300円(本体3,000円)
△3週間~
イタリア・ナポリ周辺に本拠を持ち、アジアを含む世界経済の裏側を支配する、新興の巨大犯罪企業マフィアの恐るべき実態を暴き、告発するノンフィクション小説。世界的大ベストセラー!
定価2,420円(本体2,200円)
母なる地中海
ドミニック・フェルナンデス 著 大久保 昭男 訳
シチリア島、サルデーニャ島、ナポリ――。明るい太陽が降りそそぐ豊醸な南イタリア。人々の戦後と社会の精神を探りながら、教養豊かな視点から深くとらえ直した紀行エッセイの名著。
定価2,200円(本体2,000円)
ノンフィクション
母への遺書 フィレンツェ連続殺人事件の真実
A・ベヴィラックァ 著 大久保 昭男 訳
世界を震撼させ今も未解決の「フィレンツェ連続殺人事件」は、その猟奇性ゆえに犯人は怪物と呼ばれている。怪物の嫌疑をかけられた現代イタリア気鋭の著者が母に宛てて幸福の意味を問う。
定価2,640円(本体2,400円)
モラヴィア自伝
アルベルト・モラヴィア/アラン・エルカン 著 大久保 昭男 訳
私事について一切語ることを拒んできたモラヴィアが、死の直前になって初めて、己の全生涯を凝縮して語った、対話による伝記。20世紀の証人、時代の体現者としての一個人の歴史。
定価4,165円(本体3,786円)
歴史・地理・民俗
ボルジア家
I・クルーラス 著 大久保 昭男 訳
ボルジア家の〈悪徳〉は単に一家族のそれではなく、時代の悪徳であった。一族の叙事詩をルネサンスという時代のコンテキストのなかに正確に位置づける決定版ボルジア伝!
定価3,850円(本体3,500円)
ルクレツィア・ボルジア
M・ベロンチ 著 大久保 昭男 訳
史上悪名高きイタリア・ルネッサンスのボルジア家の人々とその時代の群像を、妖艶な悲劇の女性ルクレツィアの一生を通して物語る最も詳細にして定評あるルクレツィア伝。
定価2,093円(本体1,903円)