河出書房新社
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ピエール・クロソウスキー (クロソウスキー,P)
1905年フランス生まれ。画家の弟はバルデュス。小説家、画家、思想家。2001年逝去。主な著書に『ロベルトは今夜』『肉の影』『わが隣人サド』『かくも不吉な欲望』『バフォメット』『ニーチェと悪循環』など多数。
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文庫・新書
かくも不吉な欲望
ピエール・クロソウスキー 著 大森 晋輔/松本 潤一郎 訳
二十世紀フランスの文学・思想シーンで異彩を放ち続ける巨星クロソウスキーの主著を、新鋭たちが四十年目の新訳。神学を基礎にすえつつ、霊と肉を奇妙な仕方で錯綜させる「不吉」な思考がいま甦る。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
ロベルトは今夜
ピエール・クロソウスキー 著 若林 真 訳
自宅を訪問する男を相手構わず妻ロベルトに近づかせて不倫の関係を結ばせる夫。「歓待の掟」にとらわれ、原罪に対して自己超越を極めようとする行為の果てには何が待っているのか。衝撃の神学小説!
定価968円(本体880円)
外国文学
歓待の掟
ピエール・クロソウスキー 著 若林 真/永井 旦 訳
鬼才クロソウスキーが描く陶酔のエロチスムそして悪の形而上学。甘美なる肉体をつらぬく恐るべき神の戒律の逆説性。「ロベルト3部作」完訳版。代表作「ロベルトは今夜」収録!
定価2,563円(本体2,330円)