河出書房新社
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松本 潤一郎 (マツモト ジュンイチロウ)
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哲学・思想・宗教
なぜマルクスは正しかったのか
テリー・イーグルトン 著 松本 潤一郎 訳
思想界の巨人・イーグルトンがあらゆるマルクスへの批判をうけとめながら、ユーモアをまじえてそれに反論するかたちで、マルクスの可能性と魅力を伝える究極にして最高のマルクス入門。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
文庫・新書
かくも不吉な欲望
ピエール・クロソウスキー 著 大森 晋輔/松本 潤一郎 訳
二十世紀フランスの文学・思想シーンで異彩を放ち続ける巨星クロソウスキーの主著を、新鋭たちが四十年目の新訳。神学を基礎にすえつつ、霊と肉を奇妙な仕方で錯綜させる「不吉」な思考がいま甦る。
定価1,650円(本体1,500円)
ロベスピエール/毛沢東 革命とテロル
スラヴォイ・ジジェク 著 長原 豊/松本 潤一郎 訳
悪名たかきロベスピエールと毛沢東をあえて復活させて最も危険な思想家が〈現在〉に介入する。あらゆる言説を批判しつつ、政治/思想を反転させるジジェクのエッセンス。独自の編集による文庫オリジナル。
定価1,320円(本体1,200円)
異邦の身体
アルフォンソ・リンギス 著 松本 潤一郎/笹田 恭史/杉本 隆久 訳
異境を旅する現象学者として近年、日本でも注目をあつめるリンギスの主著、待望の翻訳。メラネシアや三島由紀夫などを素材に、生きた身体の力を探究する思想の冒険。かつてない歓喜の哲学書。
定価3,850円(本体3,500円)
聖パウロ 普遍主義の基礎
アラン・バディウ 著 長原 豊/松本 潤一郎 訳
詩人-思想家にして闘士の形象=パウロがわれらが同時代人として甦える。ジジェク、アガンベンらに決定的影響を与え、思想界に「パウロ・ルネッサンス」を呼びおこした、問題作。
定価2,750円(本体2,500円)
イラク
スラヴォイ・ジジェク 著 松本 潤一郎/白井 聡/比嘉 徹徳 訳
「イラク」で起こっていることは何を告げているのか。いま、世界でもっとも危険な思想家ジジェクがイラクにのめりこみアメリカ、そしてヨーロッパの危機の深さをえぐる思想の黙示録。
定価2,200円(本体2,000円)
倫理 <悪>の意識についての試論
善はただ善へ向かう姿勢の中にしか存在しない。その時、うまれるのは〈不死なるもの〉だ――。善と悪、倫理の問題を新たな視点から論じる〈出来事〉の哲学者バディウの大胆にて過激な問題作。