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廣松 渉 (ヒロマツ ワタル)

1933-1994。戦後日本を代表するマルクス主義哲学者。それまでの疎外論を主流とする唯物史観に対し、物象化論によってマルクス主義を根底からくつがえすとともに、「ドイツ・イデオロギー」の復刻など、その後への影響ははかりしれない。1948年、岐阜県生まれ。1974年、名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。1996年、ベルリン自由大学Promotion。2000年、ライプツッヒ大学Habilitation。ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。著書に『西田幾多郎の憂鬱』『西田幾多郎 他性の文体』『精神病理からみる現代思想』『〈ことなり〉の現象学』、共著に『廣松渉論』などがある。

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ドイツ・イデオロギー (全一巻・二分冊)

哲学・思想・宗教

ドイツ・イデオロギー (全一巻・二分冊)
手稿復元・新編輯版

カール・マルクスフリードリヒ・エンゲルス 著 廣松 渉

『ドイツ・イデオロギー』の成立過程を明らかにするとともに、それまでの唯物史観を根底から転換させ、日本マルクス学の世界的水準を示し、廣松渉の名を刻印した記念碑的名著。

  • 単行本 / 334頁
  • 2006.08.01発売
  • ISBN 978-4-309-70608-5

定価16,500円(本体15,000円)

×品切・重版未定

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哲学者廣松渉の告白的回想録

哲学・思想・宗教

哲学者廣松渉の告白的回想録

廣松 渉 著 小林 敏明

戦後日本を代表するマルクス主義哲学者が生前、病床で語った、その生涯の回想。その哲学のはじまりとコミュニストとしての青春がはじめて明らかに。

  • 単行本 / 224頁
  • 2006.03.16発売
  • ISBN 978-4-309-24374-0

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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ドイツ・イデオロギー

ドイツ・イデオロギー
手稿復元新編輯版

カール・マルクスフリードリヒ・エンゲルス 著 廣松 渉 編訳

流布諸版は偽作であると断じ思想界に衝撃を与えた編者が、精緻な文献考証に基き「ドイツ・イデオロギー」の原姿を精確に復元、マルクス研究に飛躍的な転機を画した新編輯版。

  • 単行本 / 336頁
  • 1974.06.28発売
  • ISBN 978-4-309-24039-8

定価7,262円(本体6,602円)

×品切・重版未定

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