河出書房新社
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島尾 伸三 (シマオ シンゾウ)
1948年生まれ。写真家・エッセイスト。父・島尾敏雄、母・ミホの長男として神戸市に生まれる。奄美大島で少年時代を過ごす。74年、東京造形大学造形学部写真専攻科卒業。75年よりフリーの写真家として活動。78年、妻・潮田登久子との間に長女・真帆が誕生。著書に『ひかりの引き出し』『月の家族』『生活』『季節風』、共著に『中国庶民生活図引』他多数。
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日本文学
小岩へ 父敏雄と母ミホを探して
島尾 伸三 著
「死の棘」の「舞台」となった小岩、およびミホが入院することになる場所を含めたその周辺の土地、そして神戸へ。彼らの子どもにその思い出はその場所は、どう立ち上がるのか。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
小高へ 父 島尾敏雄への旅
私小説を書く父、精神に変調をきたした母、「ちがう、ちがう」と言いながら死んでいった妹。生地・小高への思いを中心に、父と今は亡き家族に捧げる鎮魂譜。増補新版。
私小説を書く父、精神に変調をきたした母、「ちがう、ちがう」と言いながら死んでいった妹……。生地・小高、一緒に暮らした小岩、想い出の琉球旅行。父と今は亡き家族に捧げる鎮魂譜。
Lands&Memory 記憶の風景
東京~奄美 損なわれた時を求めて
かつて少年時代を過ごした母なる島奄美への各駅停車の旅。小岩から出発し、茅ヶ崎、神戸、博多、熊本、水俣と、父・島尾敏雄らと過ごした土地の記憶を辿る。写真62点を収録。
定価1,980円(本体1,800円)
芸術・芸能
まほちゃん
島尾 伸三 写真
どこにでもいそうな愛らしい女の子「まほちゃん」の日常を、父であり写真家の著者が淡々と記録した写真集。お絵かき、歯磨き、お母さんとお昼寝……自身の子供時代を思い出す。
定価2,629円(本体2,390円)