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ビルジル・ゲオルギウ (ゲオルギウ)

1916年ルーマニアに生まれ、ブカレスト大学、ハイデルベルグ大学で哲学と神学を専攻、文筆活動に入る。『雪の上の落書』でルーマニア王国詩人賞を授けるが、44年ソビエト軍の侵攻とともにフランスへ亡命。92年パリで歿。衝撃の文明批評で世界的なベストセラ―となった小説『二十五時』のほか、『ひとり旅の男』『女スパイ』『大虐殺者』『二十五時の証言』など、精力的な著作活動の一方で、ギリシア正教会の最高位・コンスタンチノーブル公会議府主教を務めた。

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マホメットの生涯

哲学・思想・宗教

マホメットの生涯

ビルジル・ゲオルギウ 著 中谷 和男

ルーマニア生まれの亡命フランス人の著者が、東方ギリシャ正教の立場から、預言者マホメットの人間と人生を克明に描いた稀有の伝記。対立する宗教の諸派を超えイスラムの本質に迫る。

  • 単行本 / 320頁
  • 2002.08.14発売
  • ISBN 978-4-309-22391-9

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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