河出書房新社
河出の本を探す
ビルジル・ゲオルギウ (ゲオルギウ)
1916年ルーマニアに生まれ、ブカレスト大学、ハイデルベルグ大学で哲学と神学を専攻、文筆活動に入る。『雪の上の落書』でルーマニア王国詩人賞を授けるが、44年ソビエト軍の侵攻とともにフランスへ亡命。92年パリで歿。衝撃の文明批評で世界的なベストセラ―となった小説『二十五時』のほか、『ひとり旅の男』『女スパイ』『大虐殺者』『二十五時の証言』など、精力的な著作活動の一方で、ギリシア正教会の最高位・コンスタンチノーブル公会議府主教を務めた。
1件中 1~1件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
哲学・思想・宗教
マホメットの生涯
ビルジル・ゲオルギウ 著 中谷 和男 訳
ルーマニア生まれの亡命フランス人の著者が、東方ギリシャ正教の立場から、預言者マホメットの人間と人生を克明に描いた稀有の伝記。対立する宗教の諸派を超えイスラムの本質に迫る。
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定