河出書房新社
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中谷 和男 (ナカタニ カズオ)
NHK海外特派員を20年務めたのち退局、翻訳・文筆家として独立。近訳に『終わりなきアメリカ帝国の戦争』『帝国アメリカ』などがある。
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政治・経済・社会
2013年、米中戦争勃発す!
テッド・G・カーペンター 著 中谷 和男 訳
台湾の独立志向、中国のナショナリズムの高揚、中台関係に対するアメリカの曖昧な二股政策を背景に、台湾と日本とはさんで米中の軍事衝突の危険は、向こう10年で高まると予測される。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
だから、アメリカの牛肉は危ない! 北米精肉産業、恐怖の実態
ドナルド・スタル/マイケル・ブロードウェイ 著 中谷 和男 訳 山内 一也 監修
なぜアメリカはBSEについての情報開示ができないのか、なぜ国際水準の検査ができないのか――巨大食肉処理企業の寡占状況、行政との癒着、劣悪な労働条件……15年をかけて調査した労作。
定価2,200円(本体2,000円)
帝国アメリカ ブッシュが世界秩序を破壊する
J・ニューハウス 著 中谷 和男 訳
イラク戦争後初めて刊行された本格的なブッシュ外交告発の書。国際安全保障を強化するどころか、世界を危機に追い込みつつあるブッシュ政権の決定的な誤りを指摘するインサイダーからの批判。
定価1,760円(本体1,600円)
イラク戦争は終わったか!
BBC特報班 著 中谷 和男 訳
戦争終結宣言後に果てしない交戦とテロが続発するイラク。当事国の報道機関として直接取材した20人のBBCのジャーナリストが「事実の証人」として書き下ろした戦争の本当の姿、イラクの未来。
戦争の甘い誘惑
クリス・ヘッジズ 著 中谷 和男 訳
ピューリッツァー賞受賞のジャーナリストによる戦争論。湾岸戦争以降、幾多の戦場で戦争を遂行する者たちの論理、戦場で死んでゆく兵士や民衆の内部を活写して、戦争の本質に迫る。
定価1,650円(本体1,500円)
外国文学
赤ずきんちゃんはなぜ狼と寝たのか
キャサリーン・オレンスティーン 著 中谷 和男 訳
世界の誰でもが知っているおとぎ話の背景と解釈を、中世から現代までたどり、各時代時代の意味の変遷をたどるスリリングな本。人間の道徳や暴力や性のさまざまな位相が明らかにされる。
定価2,090円(本体1,900円)
二十人目のテロリスト? ただ一人生き残った実行犯を追って
アブド・サマド・ムサウイ/フローランス・ブキア 著 中谷 和男 訳
9月11日のニューヨーク同時多発テロの実行犯のうち、唯一生き残った男。その兄の証言を中心に、一青年が、貧困と差別の果てにテロリストに変貌して行く過程を描く衝撃のドキュメント。
哲学・思想・宗教
マホメットの生涯
ビルジル・ゲオルギウ 著 中谷 和男 訳
ルーマニア生まれの亡命フランス人の著者が、東方ギリシャ正教の立場から、預言者マホメットの人間と人生を克明に描いた稀有の伝記。対立する宗教の諸派を超えイスラムの本質に迫る。