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ドミニク・メナール (メナール,ドミニク)

1967年、パリで生まれる。24歳で発表した短編「Edna Marvey」でジュヌ・エクリヴァン賞を、続いて最初の短編集「Le second enfant」ではプロメテ賞を受賞し、短編の名手として注目される。短編集にはほかに「Le grenadier」、「La maison des fatigu_s」があり、前者ではブルスタン=ブランシェ賞を得た。さらに処女長編小説「Le grand fakir」がメリディアン読者賞を受賞。『小鳥はいつ歌をうたう』では2002年に創設されたフナック小説賞の第一回受賞作となり、また2003年度のアラン=フルニエ賞にも選ばれている。アラン・コルノー監督により、「Les Mots bleus(青い言葉)」のタイトルで映画化。

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小鳥はいつ歌をうたう

外国文学

Modern&Classic

小鳥はいつ歌をうたう

ドミニク・メナール 著 北代 美和子

言葉が話せない少女と、読み書きのできない母親。言葉を拒否することで社会との間に壁を作り、2人だけの世界に閉じこもる母娘を救い出すものは──アラン・コルノー監督映画原作。

  • 単行本 / 192頁
  • 2006.01.18発売
  • ISBN 978-4-309-20455-0

定価1,650円(本体1,500円)

×品切・重版未定

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