D・グレアム・バーネット (バーネット,D・グレアム)
D・グレアム・バーネット。米国プリンストン大学、歴史学科準教授。17世紀から20世紀にかけての博物学や地理学、地図作成学など、幅広いテーマを研究している。著書『ある陪審員の四日間』の他に、19世紀における植民地主義と地図作成の関係を考察した著作Masters of All They Surveyed:Exploration,Geography,and a British El Dorado(2000)、デカルトの思想と17世紀のレンズ製作技術をテーマとした学術論文[モノグラフ]Descartes and the Hyperbolic Quest(2005)がある。また、『ニューヨークタイムズ』、『エコノミスト』、『ニューヨーカー』などに、エッセーや書評を書いている。