河出書房新社
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吉見 俊哉 (ヨシミ シュンヤ)
1957年、東京都生まれ。東京大学名誉教授。國學院大学観光まちづくり学部教授。専攻は社会学・文化研究。著書に『都市のドラマトゥルギー』『博覧会の政治学』『親米と反米』『大学とは何か』など多数。
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文庫・新書
五輪と戦後
吉見 俊哉 著
戦後日本人の心をとらえ続けてきた1964年の東京五輪。この国民的「お祭り」は、いかにその舞台が整えられ、演出され、現在に至るまで再演されてきたのか。東京五輪2020を超え、根底から問い直す。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
河出新書
検証 コロナと五輪 変われぬ日本の失敗連鎖
吉見 俊哉 編著
1年延期の末に開催された東京五輪をめぐっていったい何が起こっていたのか。社会的・政治的動向と国内外のさまざまなメディア上の言説を分析・検証し、ポスト五輪の東京を展望する。
定価968円(本体880円)
政治・経済・社会
五輪と戦後 上演としての東京オリンピック
ポスト戦争の時代、東京オリンピックの舞台はいかに整えられたのか。聖火リレーという演出、国民的英雄を生んだ競技という上演、そしてアジアでの再演……。五輪というドラマを活写する。
定価2,860円(本体2,600円)
「声」の資本主義 電話・ラジオ・蓄音機の社会史
「声」を複製し消費する社会の中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の身体感覚はいかに変容していったのか――草創期のメディア状況を活写し、聴覚文化研究の端緒を開いた先駆的名著。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切
都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史
「浅草」から「銀座」へ、「新宿」から「渋谷」へ――人々がドラマを織りなす劇場としての盛り場を活写。盛り場を「出来事」として捉える独自の手法によって、都市論の可能性を押し広げた新しき古典。