河出書房新社
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宮沢 章夫 (ミヤザワ アキオ)
1956年、静岡県生まれ。劇作家・演出家・小説家。『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞を受賞。『時間のかかる読書――横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず』(河出書房新社)で伊藤整文学賞を受賞。
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日本文学
きょうはそういう感じじゃない
宮沢 章夫 著
学生時代を手芸部で過ごした人はだれか。ごはんのとき「中華って感じじゃない」と思ってしまうのはなぜか。軽妙洒脱な名文の数々。宮沢章夫がのこした、ゆるく笑える脱力と思索のエッセイ。
定価1,870円(本体1,700円)
○在庫あり
東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版
あの時代とは何だったのか? ピテカン、YMO、セゾン文化……地下から生成し、地上へと派生していった80年代の「裏文化史」。伝説の講義に増補、「現在」を読み解く上で必携の決定版。
定価2,750円(本体2,500円)
×品切
文庫・新書
時間のかかる読書
脱線、飛躍、妄想、のろのろ、ぐずぐず――横光利一の名作短編「機械」を十一年かけて読んでみた。 読書の楽しみはこんな端っこのところにある。本を愛する全ての人に捧げる伊藤整賞受賞作の名作。
定価1,012円(本体920円)
ずるずる、ラーメン おいしい文藝
江國 香織/島本 理生/藤子・F・不二雄/藤子不二雄A/町田 康/宮沢 章夫 著
あの時のラーメン、あの土地のラーメン……ラーメン大好きで有名なあの人も登場!? ラーメンにまつわる名随筆32篇を収録。読めば美味しい気持ちになる、大好評シリーズ「おいしい文藝」第2弾。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
時間のかかる読書 横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず
これはいったい、どんな種類の冗談なんだ?――わずか1時間ほどで読み終わる短篇小説を、11年余の時間を費やして読み解きながら、「読むことの停滞」を味わいつくす文学エッセイ。