河出書房新社
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上原 善広 (ウエハラ ヨシヒロ)
1973年、大阪府生まれ。ノンフィクション作家。大阪体育大学卒業。著書に、『日本の路地を旅する』(文藝春秋)、『私家版差別語辞典』(新潮選書)、『異形の日本人』『被差別の食卓』(新潮新書)など。
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文庫・新書
幻の韓国被差別民 「白丁」を探して
上原 善広 著
朝鮮半島に古来存在した、牛を解体し、箕作りに携わった被差別民「白丁」。彼らは現在どうしているのか。現地に滞在し、その跡を追い、差別の根源を考える。著者の処女作の待望の文庫化。
定価990円(本体900円)
○在庫あり
今日もあの子が机にいない 同和教育と解放教育
一九七〇-八〇年代、学校教育の現場で部落差別問題に対処する、同和教育と解放教育という二つの取り組みが行われた。そこで「救われた」著者が、それらを回顧しまた総括する。
定価968円(本体880円)
×品切・重版未定
日本文学
辺境の路地へ
北は北海道道北から、南は沖縄まで、さまざまな辺境・路地裏、津々浦々を体験レポート。やり手のおばちゃん、行きずりのおねえさん……ぎりぎりで生きる生の声。
定価1,815円(本体1,650円)
ノンフィクション
異貌の人びと 日常に隠された被差別を巡る
スペインの被差別部落、ネパール奥地、パレスチナやイラク、サハリン等のルポをまとめた短編集。人知れず〈迫害され続ける人々〉の思いや姿、民俗を彼らの視線に寄り添って描きだす。
定価1,760円(本体1,600円)