河出書房新社
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余 華 (ヨ カ)
1960年杭州生まれ。現代中国を代表する作家。92年中篇『活きる』が映画化、2005年には長篇『兄弟』が大ベストセラーとなる。最新作は『死者たちの七日間』。ほかに、『血を売る男』など。
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文庫・新書
ほんとうの中国の話をしよう
余 華 著 飯塚 容 訳
最も過激な中国作家が十のキーワードで読み解く体験的中国論。毛沢東、文化大革命、天安門事件から、魯迅、格差、コピー品まで。国内発禁! 三十年の激動が冷静に綴られたエッセイ集。
定価1,012円(本体920円)
○在庫あり
政治・経済・社会
中国では書けない中国の話
現代中国を代表する作家が、『ニューヨーク・タイムズ』など海外メディアに発表した社会批評を集成。中国社会やネット空間のリアルを知りたい人に最適の1冊。日本オリジナル編集。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
外国文学
死者たちの七日間
事故で亡くなった一人の男が、住宅の強制立ち退き、嬰児の死体遺棄など、社会の暗部に直面しながら、自らの人生の意味を知ることになる。『兄弟』の著者による透明で哀切で心洗われる傑作。
定価2,530円(本体2,300円)
血を売る男
貧しい一家を支えるため、売血で金を稼ぐ男が遭遇する理不尽な出来事の数々。『兄弟』『ほんとうの中国の話をしよう』など、現代中国社会の矛盾を鋭くえぐる著者による笑いと涙の一代記。
定価2,640円(本体2,400円)
最も過激な中国人作家が、「人民」「領袖」「草の根」など、10のキーワードで綴った体験的中国論。文革から天安門事件を経て現在に至る中国社会の悲喜劇をユーモラスに描いたエッセイ。
定価2,420円(本体2,200円)