河出書房新社
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谷川 直子 (タニガワ ナオコ)
1960年神戸市生まれ。2012年『おしかくさま』で文藝賞を受賞。他の著書に、『断貧サロン』『四月は少しつめたくて』『世界一ありふれた答え』『私が誰かわかりますか』などがある。
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日本文学
あなたがはいというから
谷川 直子 著
37年ぶりに同窓会で再会した、かつての恋人・亮と瞳子。出会った瞬間、二人は今も思いが変わらないことに気づく。だが各々の私生活での嘘が二人を追いつめる。還暦の恋を描く長編小説。
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
世界一ありふれた答え
離婚して未来を見失った女。ピアノを弾く時だけ、指が動かない病いのピアニスト。人生のどん底で出会った二人の男女の再生を描く感動作。伊藤比呂美さん、落合恵子さん絶賛!
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
四月は少しつめたくて
詩が書けなくなった大詩人と訳あり女性編集者。突然、口をきかなくなった娘とその真相を探る母親。詩人との交流を通して、大切な人の心に届く言葉を探す女性達の奮闘を描く各紙絶賛の感動作。
文庫・新書
おしかくさま
おしかくさまという“お金の神様”を信じる女たちに出会った、四十九歳のミナミ。バツイチ・子供なしの先行き不安な彼女は、その正体を追うが!? 現代日本のお金信仰を問う、話題の文藝賞受賞作。
定価649円(本体590円)
断貧サロン
貧乏神被害者の会が主催する“貧乏を断つ”ためのサロン。そこには働かないイケメンの彼氏をもつ、様々な事情を抱える女たちが集まって……金か愛か!?に迫る文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
おしかくさまという“お金の神様”を信仰している女達に出会った49歳のミナミ。先行き不安なバツイチの彼女は、その正体が気になって…… “現代の神”お金を問う、文藝賞受賞作。
定価1,320円(本体1,200円)