河出書房新社
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ミハル・アイヴァス (アイヴァス,ミハル)
1949年、プラハ生まれ。作家、哲学者。ロシアからの亡命一家で育ち、カレル大学で美学を修学。理論研究所でデリダ、フッサールについての研究も行う。チェコ国立文学賞など、多数の文学賞を受賞。
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外国文学
もうひとつの街
ミハル・アイヴァス 著 阿部 賢一 訳
プラハの古書店で見つけた菫色の本に導かれ、〈私〉は〈もうひとつの街〉に迷い込む。魚の祭典、硝子の像の地下儀式、悪魔のような動物たち──哲学的挑発に貫かれた、傑作幻想冒険譚。
予価1,210円(本体1,100円)
※未刊
黄金時代
垂直の滝に建つ町、匂い時計、名を持たぬ住民、そして無限に増殖する〈本〉……驚異の想像力で語られる虚構の島をめぐる滞在記。Amazon.com/SF・ファンタジー部門1位獲得。
定価2,970円(本体2,700円)
×品切・重版未定
見知らぬ文字で書かれた本を発見した「私」が、入り込んだ「もうひとつの街」には異界が広がっていた。世界が注目するチェコ作家がおくる、シュールな幻想とSF的想像力に満ちた大傑作。
定価2,090円(本体1,900円)