河出書房新社
河出の本を探す
2025.12.05更新
12月の河出文庫は12月8日発売です。*地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
雪の火祭り 吉村昭初期中篇・短篇集
吉村 昭 著
未発表原稿「新月」収録!若き日より生と死を見据え、達観した筆致で人間の在り方を問い続けた作家・吉村昭。後の大作につながる初期の貴重な作品集、初の文庫化。真の生き方にせまる表題作他、全九篇。
定価1,210円(本体1,100円)
○在庫あり
古典新訳コレクション
近現代短歌
穂村 弘 選
与謝野晶子、斎藤茂吉、北原白秋から塚本邦雄まで。穂村弘が歌人50人とその名歌5首を厳選、鑑賞と共に贈るアンソロジー。短歌の不思議さと面白さを、楽しく深く知ることができる、決定版案内。
定価770円(本体700円)
「奇譚クラブ」の絵師たち
濡木 痴夢男 著
伝説の風俗雑誌「奇譚クラブ」。その誌面を飾った人気の縛り絵を描いただけでなく編集から読物執筆まで八面六臂の活躍をみせた喜多玲子をはじめ、数々の絵師を中心に綴られた貴重な裏面史。
定価1,100円(本体1,000円)
チータ・ユーマ ラフカディオ・ハーン全小説
小泉 八雲 著 平川 祐弘 訳
ラフカディオ・ハーン=小泉八雲が来日前に発表した貴重な小説2編を収録。このアメリカ南部や仏領西インド諸島を舞台にした小説が高く評価され、ハーンは日本に通信員として派遣されることになった。