河出書房新社
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2024.11.06更新
河出文庫11月6日発売です。*地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
さよならに取られた傷だらけ 不純文学
斜線堂 有紀 著
「私」と「先輩」はあらゆる世界、あらゆる形で出会い、あらゆる目に遭い、あらゆる物語になる――。最注目作家・斜線堂有紀がおくる、1ページで心かき乱される不可思議で不条理な250の掌編小説。
定価891円(本体810円)
○在庫あり
古典新訳コレクション
通言総籬・仕懸文庫
いとう せいこう 訳
江戸のマルチクリエイター・山東京伝による、吉原・浅草芸者の風俗を描いた黄表紙と洒落本の傑作、かつ当時発禁処分となった2篇を画期的現代語訳で。「仕懸文庫」は本邦初作家訳し下ろし。
定価880円(本体800円)
狭間の子 吉原五十間道 菓子処つた屋
澤見 彰 著
出版人として独立したての蔦屋重三郎と菓子職人を目指す義妹・なつ。吉原大門前、俗世と異界を繋ぐ間の五十間道を舞台に、人の温かさ、人生の切なさ、ほろ苦さが心に沁みる傑作時代小説!
定価858円(本体780円)
自閉症の僕がみつけた 生きづらい世界の変え方 いつもの景色が輝く43の視点
東田 直樹 著
悩みの多くは、視点を変えることで解消されると信じています──世界的大ヒット『自閉症の僕が跳びはねる理由』の著者が贈る、生きづらい世界を生きやすくするための視点を変える思考法。
定価869円(本体790円)
呼吸を整える 整体から見る 身体と心をリラックスさせる方法
片山 洋次郎 著
深い呼吸は気分のいいことであり、よく生きることそのもの。身体、心、人づきあいと呼吸の関係など、整体の現場から、身心を整えなおす、心地よい呼吸について解きほぐしていく。
大震災’95
小松 左京 著
『日本沈没』で知られるSF作家が、精力的な取材のもと、記録、解析した阪神・淡路大震災の全貌。震災から30年を経た今、改めて過去を知り未来の災害に備えるために必読の名ルポルタージュ、新装復刊。
定価1,320円(本体1,200円)
雨月物語
円城 塔 訳
江戸の上田秋成が中国小説や日本古典を自在に翻案、超絶技巧を駆使した怪異奇談集の傑作を、現代の円城塔による精緻で流麗、史上最高の現代語訳でおくる。「白峯」「菊花の約」他、全9編。
やなせたかし詩集 てのひらを太陽に
やなせ たかし 著
たったひとりで生れきて/たったひとりで死んでいく/人間なんてさみしいね……「てのひらを太陽に」「アンパンマンのマーチ」他、抒情詩人やなせたかしの代表作を収める。
定価990円(本体900円)
△重版中