河出書房新社
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2023.04.05更新
河出文庫4月6日発売です。 *地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
盤上のパラダイス
若島 正 著
マニアたちが熱愛する雑誌「詰将棋パラダイス」。その創刊編集長の生き様と、そこに集う数奇な人々の群像を活写した愛の物語。単行本版に大幅に加筆した決定版。棋譜多数。
定価1,089円(本体990円)
○在庫あり
温泉ごはん 旅はおいしい!
山崎 まゆみ 著
いい温泉にはおいしいモノあり。1000か所以上の温泉を訪ねた著者が名湯湧く地で味わった絶品料理や名物の数々と、出会った人々との温かな交流を綴った、ぬくぬくエッセイ。読めば温泉に行きたくなる!
定価891円(本体810円)
インタビューズ
堂場 瞬一 著
平成最初の大晦日。友人と飲んでいた作家志望の俺は、売り言葉に買い言葉でとんでもない約束をしてしまう――この本は、100人の物語(インタビュー)で繋がる! 新たな小説の手法に挑む問題作。
定価858円(本体780円)
バッハ〈増補版〉
吉田 秀和 著
2019年3月刊の初刊に、「カール・リヒター」「アルモニコのブランデンブルク」「ピアノでバッハを弾いた人たち」「クリスマスのJ・S・バッハ」の4本を増補。吉田秀和のバッハ論の集大成。
定価1,078円(本体980円)
△3週間~
文豪たちの妙な旅 ミステリーアンソロジー
山前 譲 編
徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、中島敦など日本文学史に名を残す文豪が書いた「変な旅」を集めたアンソロジー。旅には不思議がつきもの、ミステリー感漂う異色の9篇を収録。
定価979円(本体890円)
NOVA 2023年夏号
大森 望 責任編集
完全新作、日本SFアンソロジー。揚羽はな、芦沢央、池澤春菜、斧田小夜、勝山海百合、最果タヒ、斜線堂有紀、新川帆立、菅浩江、高山羽根子、溝渕久美子、吉羽善、藍銅ツバメの全13編。
定価1,320円(本体1,200円)
歴史を変えた気候大変動 中世ヨーロッパを襲った小氷河期
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか/桃井 緑美子 訳
19世紀中ごろまでの5世紀間、ヨーロッパは夏でも凍えるような寒気に繰り返し襲われた。食糧が尽きた民衆に飢えが忍び寄る。小氷河期と呼ばれた気候変動は人類に何をもたらしたのか。
決定版 第二の性 Ⅱ 体験(上)
シモーヌ・ド・ボーヴォワール 著 『第二の性』を原文で読み直す会 訳
Ⅰ巻の「事実と神話」をもとに、現代の女たちの生を、さまざまな文学作品や神話、精神分析を渉猟しつつ分析する。子ども時代、娘時代から、性の入門、同性愛の女、結婚した女まで。
決定版 第二の性 Ⅱ 体験(下)
上巻に続き、現代の女たちの生を分析する。母親、社交生活、売春婦と高級娼婦、熟年期から老年期へ、ナルシシストの女、恋する女、神秘的信仰に生きる女から、自立した女、そして解放まで。