読者の声一覧

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彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

2023.10.24

彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

希島 あいり 原作 高井 うしお 文

タイトル通り。
確かに激しい抑揚は無いかもしれない。
でも、それこそが彼女のリアル。
等身大の女の子のその時その時の感情を描いた内容は必見。
かわいい女の子がそこにいた。
TVや煌びやかな世界で活躍する人も1人の女性なんだと思わせてくれる。
恋愛っていいもんだなぁと久々に思わせてくれた作品でした。

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彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

2023.10.24

彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

希島 あいり 原作 高井 うしお 文

まるできじーが読み聞かせてくれてるかのような感覚で一気に読了しました。
ドラマチックじゃない…決してそんなことはない物語でした。
それに、デビュー以前も含めた等身大の『リアル』に触れられたこと、それ自体が自分にはドラマチックな体験。
読み終えて、ますますきじーのことを好きになりました。

行間にも表れてない「さらなるリアル」をきじー自身が語ってくれている音声ファイルは貴重で贅沢。
きじーの声は本当に心地よく、癒やされる響きです。

文章が「彼女のリアル」を描いたものであるように、物語の節目ごとに収められたグラビアから一貫して感じたのはきじーの「自然体」。
音声ファイルも含めた全てのコンテンツが調和しながらきじーの魅力を発してる一冊です。
きじーファン以外にも彼女の魅力の一端に触れるキッカケとしてお勧めしたいし、若い女性にも読んでもらいたいです。

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彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

2023.10.24

彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

希島 あいり 原作 高井 うしお 文

希島あいりの体験談を小説化、小説とグラビアで構成されてエッセイ風な語り口で読みやすい・・・
彼女の想いや歩いてきた道筋の一端に触れられるから、ファン以外の方にもオススメできるいい作品です。
この本をきっかけに彼女を知らない人にもその魅力が伝わればファンの一人としても嬉しいな‼︎

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くもをさがす

2023.10.15

くもをさがす

西 加奈子 著

一気に読み進めました。これほど心を揺さぶられた作品は久しぶりです。胸が締め付けられるような緊迫感、目の前にどこまでも青い空が広がっているような解放感、相反する感情がいったり来たりしました。経験と日常生活が綴られていく中で、医療、教育、伝統、文化それぞれに深く切り込んでいく。ずっしりと重い一冊でした。ドンと背中を押してもらいたい時に、きっと読み返すことになると思います。

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くもをさがす

2023.10.13

くもをさがす

西 加奈子 著

西さんの強さを一番、感じました。
ふとした瞬間、気付いたら泣いていました。
自分も病気で、急に悲しんだり、苦しんだりしました。その時に、「くもをさがす」を読んで、西さんのように生きなきゃと思いました。

本当にありがとうございました。
応援しています。

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くもをさがす

2023.10.13

くもをさがす

西 加奈子 著

実は私は9本(?)の手術痕がありまして、九歳から五十八歳までに他人よりは少し多い手術を経験しています。九歳の時はあまり深刻には感じませんでしたが、大人になってからの手術はやはり、思うところがありました。最後になった手術が終わり手術室から出てきた私は父のデスマスクそっくりだった、と娘に言われました。どうして私が、と思う感覚は手術のその度感じたことです。改めて、「くもをさがす」を読んで、私も世界中の誰かも目に見えない力で生かされているのだ、と思いました。
そう、今この時を自分らしく生きるんだ、自分の「いのち」を慈しむんだ、そんなふうに思った私でした。

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くもをさがす

2023.10.12

くもをさがす

西 加奈子 著

最終章にて、「くもをさがす」は、"どこにいるのか分からない、会ったことのない「あなた」に向けて書いている"という文章を目にした時、(このタイミングで出逢えて良かった、出会うべき時にちゃんと出会えたんだ♪)と、強く感じました。自分に欠けている考え方、日本とカナダとの様々な考え方その他の違い(特に愛と情の違いという捉え方)等を認識することが出来ました。
今自分は不幸と感じていて、どうしたら、そこから逃れられるのか、分かりませんが、この本と出会い、考え方の視野を広げてもらえた気がします。どんな状況でも、決める権利が自分にあることも。人生一度きり!こうありたいという自分に、ゆっくりでも、近づいていきたいと思っています。ありがとうございました。

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くもをさがす

2023.10.10

くもをさがす

西 加奈子 著

私は8年目の看護師です。さまざまや場面に立ち会い、看取りも数えられません。そんななか、ここ数ヶ月で自分自身が適応障害となり、現在休職している中でこの書籍に出会いました。日本との医療や文化、考え方の違いに驚きつつ、読みながら共感する部分も多く、読む前と比べてありのままの自分を好きでいようと思うようになりました。自分がこの先どう生きるのか、どんな人生になるのか、自分の家族に何が起こるのか、何も予測は出来ないですし、先のことを考えると不安と恐怖に押し潰されそうになるときもあります。でも1日1日を大切に、今の自分の素敵なところを1つでも見つけながら、不完全な自分を愛していこうと思います。素敵な書籍、西さんとの出会いに感謝します。そして、これからも職場復帰した後は医療従事者として少しでも心の拠り所になれるような看護師でい続けられるようになりたいと思います。素敵な出会いをありがとうございました。

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くもをさがす

2023.10.10

くもをさがす

西 加奈子 著

昨年末、左乳房全切除しました。私は西さんと同世代で、小学生の1人息子もいます。乳癌告知時や治療中の想いは、共感するものとそうでないものがありましたが、西さんが「わたし」に向けて届けてくれた言葉を、私の身体の一部にして生きていきたいと思いました。

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くもをさがす

2023.10.08

くもをさがす

西 加奈子 著

今、私はがんなのか、がんではないのか、
結果待ち中。1週間後にわかる。
2泊3日の検査入院が決定したとき、入院中読んだら、と、本なんかまったく読まないパートナーがテレビでやってたからとプレゼントしてくれた『くもをさがす』
正直、有名人の闘病記(こういうと怒られそうですが)は嫌いでした。
一般人と違い、そもそも生活・お金に不安がない人たちのものなんて、何の参考にも励ましにもならんと思ってました。
今もその気持ちは変わりませんが、くもをさがすはなんか違いました。それだけではない、かといってあからさまな頑張って、頑張ろうのエールではない。

1週間後、はっきりわかった時にはまた違った感想が出てくるかもしれません。

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母がゼロになるまで

2023.10.04

母がゼロになるまで

リー・アンダーツ 著

人によっては見たくない、自分には関係ないと思いたい話かも知れない。だけど、このお話に出てくるお母さんも当たり前だけど昔は若かったのだ。

人は誰しも歳をとる。その中で、何の問題もなく生きていける人は少ない。本の中のお母さんは、厄介なことや苦手なことから目を逸らして逃げ続けた末の姿なのではないだろうか。自分の人生の責任から逃れてしまった為に自分のことを他人事みたいに感じていたのではないか?

筆者は自分だけでなく、そんなお母さんの責任や厄介なことや苦手なことからも目を逸らさず、受け止め、それでも生きていく。

その違いなのかもしれない。今後ますます高齢者の人口比は増え、自分自身も歳をとる。その現実から目を背けずに、「では、今、自分はどうするか?」ということを、本を読んだ方と話したくなる。そんな本。

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いつかすべてが君の力になる

2023.10.03

いつかすべてが君の力になる

梶 裕貴 著

.. そして、自分の将来の夢でもある"声優"という職業も、これからもっと本気で目指していきたいと思いました。
14歳を生きている2度と戻れない今だからこそぴったりな1冊で、梶さんとこの「いつかすべてが君の力になる」という素敵な本とも出会えて本当に本当に良かったです。
これからも梶さんが応援していますとこの本の中でお話していたように、自分も夢を追いかけながらもずっと全力で応援しています。
そしていつか、もし"声優"という職業を叶えて自分の活動ができるようになれたら、梶さんやその他沢山の声優の方々と作品で共演できることを夢見て、これからも何事にも全力で頑張っていきたいです。
改めて素敵な1冊を届けて頂き、本当にありがとうございました。またこの本もこれから沢山読み返していきたいです。

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いつかすべてが君の力になる

2023.10.03

いつかすべてが君の力になる

梶 裕貴 著

最近梶さんが出演しているアニメを見ている時、偶然この本を見つけて早速購入し、あっという間に全文楽しく読ませて頂きました。
小学5年生の頃、友達からとあるアニメ作品を教えて貰ったことがきっかけで、そこで初めて"アニメ"と"声優"という存在を改めて知り、その中で出会うことができた声優の方の1人が梶裕貴さんでした。
自分が初めて詳しく知ったアニメ作品が流行っていた時期より以前のこと、そして梶さんの今までの様々な経験や体験談がこの1冊に沢山詰め込まれていて、どのお話も凄く心に響いて本当に素敵だなと思いました。またこの本を読んでみて梶さんの言葉1つ1つに今の自分の背中を思いきり押して貰えたように感じます。
特に 〜「本当に辛いことからは、目を背けて全力で逃げる」という選択肢を持つこと〜、〜いつでも「ここから」の気持ちでいる〜 という言葉に勇気を貰えて大好きな座右の銘になりました。↓

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くもをさがす

2023.10.02

くもをさがす

西 加奈子 著

日々記録していたからこその臨場感がすごく伝わってきました。著者の持ち前の底力と繊細な感性で、人生の大きなうねりを乗り越えた様がとても美しく見えます。全身麻酔で両側切除なのに日帰りというのが一番衝撃で、しばらく忘れられません。日本では経験できないことだと思うので。

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くもをさがす

2023.09.29

くもをさがす

西 加奈子 著

I’m just me. I love me.
読んだ後、まさにこれだな、西さんが伝えたい事は。と感じて感想を送るためにサイトを開いたらTシャツにその様な文字がありました。
ちゃんと伝わりました、西さん。
今の多くの日本人にメッセージとして伝わって欲しいと個人的に強く思います。
そして不安がゼロにはならないと思いますが、とりあえずの治療の終了、本当に良かったです。

最後の章の、6 息をしている のためのその前の241ページなのだとグッとくるものがありました。
ガンと診断されていない人よりは、死というものを身近に感じた体験をされたであろうと思います。
いつの日か、西さんにしか書けない、死というものに思いを馳せるというか、向き合う様な小説を期待しています。

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くもをさがす

2023.09.25

くもをさがす

西 加奈子 著

大好きな西加奈子さんのエッセイということで、じっくりゆっくり拝読しました。
読み進める度に、全身で受け止めなければと覚悟のようなものを抱いて読んでいました。
そして、何度も西加奈子さんの言葉に救われ、自分のままで生きていきたいと強く思いました。

ほんとに辛いことが重なり、大変な日々を過ごされていたのだと知りました。それでも周りの人々や西加奈子さん自身のパワーで乗り越え生きてこられたのだと改めて感じました。

今までより、もっと西加奈子さんが大好きになり、身近に感じることが出来ました。
心からの感謝を伝えたいです。
どうもありがとうございます。

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くもをさがす

2023.09.17

くもをさがす

西 加奈子 著

私も期間は空いてますが、乳がんにより両胸全摘出しました。 再建手術もしないことを決めましたがたまーに寂しくなったりしてました。でも、「乳首っているー?」のところで大笑いして、何だかスッキリしました。
 私も今の自分の身体がとても愛しいです。子供のころの感覚に戻ったような、清々しさです。なかなかわかり会える人はいないかも、しれませんが。
西さんの明るさ、正直さ、最高に救われました。ありがとうございました☆

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くもをさがす

2023.09.17

くもをさがす

西 加奈子 著

私も昨年10月に浸潤性乳管癌になり右胸全摘しました。まさか自分が癌になるとは…同時に生活が一気に変わりました。私の場合は先に2種類の抗がん剤治療8クールが終わってからの手術、不安で不安で…ただありがたい事に職場で出来る治療は全てやってもらい、何とか乗り越えて今は1年間TS-1治療をする事になり頑張ってます。お陰様で仕事もしながら…病気になって色々と考えさせられました。
西さんの事は手術が終わり実家で療養中に朝日新聞の連載で知りました。今回本も読ませていただき、私も西さんみたいに頑張ると改めて思いました。

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くもをさがす

2023.09.16

くもをさがす

西 加奈子 著

私がこの本を読んでいる最中に毎年普通にしている胃カメラで癌が見つかりました。ショックで続きを読むことができずに暫くそのままにしていましたが、手術の日程が決まり覚悟を決めた時にもう一度最初から読み始めて最後まで一気に読みました。西先生の言葉に共感し力をもらいました。今一回目の手術が終わりもうこれで終了と思っていたら以外と拡がっていて残りの3分の1の胃もとって全摘することになって2回目の手術の予定待ちです。世界一受けたい授業でも先生の前向きなお姿を見てますます頑張ろうと自分を鼓舞しているところです。サラバは前に読んでましたが、漁港の肉子ちゃんやiを読んでいます。先生の益々のご活躍を期待しながら、私も前向きに頑張ります。

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くもをさがす

2023.09.15

くもをさがす

西 加奈子 著

私も先日乳がんと告知され、まだ検査中です。がんと告知され驚いたけれど、なんで私が?と思う気持ちはありませんでした。むしろがんになったのが、私の周りの大切な人ではなくて私で良かった、と思う自分がいました。西さんも同じような事を書かれていて、気づいたら涙していました。この涙は、そんな事言ったら家族が傷つくかなと思い、誰にも言えない気持ちを西さんの本を通して客観的に見つめたら自然と流れた涙でした。これから治療をする身として、大変勇気付けられました!素敵な作品をありがとうございました。

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