- 受賞
- エリオ・ヴィットリーニ賞受賞(デビュー作部門)、朝日 / 全国学校図書館協議会選定図書 / 日本図書館協会選定図書
単行本 46 ● 244ページ
ISBN:978-4-309-20352-2 ● Cコード:0097
発売日:2001.06.21
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
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主人公ヴィスコは様々なケダモノに変身して愛の勝利と敗北を経験する。カルヴィーノの再来と話題をよんだ著者は生物学者。アイロニーとペシミズムに彩られた魅力的な物語を繰広げる。
著者
アレッサンドロ・ボッファ (ボッファ,アレッサンドロ)
1955年モスクワ生まれ。ローマの生物学関係の研究室で働いたのちカリフォルニアへ渡る。様々な職を経て、タイに移住、バンガローやレストラン管理の仕事や、僧院での修行などをする。本書がデビュー作。父ジュゼッペ・ボッファは戦後初のイタリア人ジャーナリストとしてモスクワに駐在。ソビエト史の権威でもあり、大著『ソビエト史』を著す。
中山 悦子 (ナカヤマ エツコ)
1957年東京生まれ。東京外語大卒、東大大学院修了。ヴェネツィア大学卒。ヴェネツィア大学講師。訳書にダーチャー・マライーニ『思い出はそれだけで愛おしい』など。
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