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単行本

ニホンノアジールヲタズネテ

日本の「アジール」を訪ねて

漂泊民の場所

筒井 功

受賞
朝日

単行本 46 ● 208ページ
ISBN:978-4-309-22686-6 ● Cコード:0039
発売日:2016.10.25

定価2,420円(本体2,200円)

×品切・重版未定

  • 国家の統治が及ばなかった「聖域」アジール。近代以降の漂泊民、被差別民、乞食たちが拠り所としたそれら洞窟などの実際の場所を、克明な取材に基づき描く民俗紀行ノンフィクション。

著者

筒井 功 (ツツイ イサオ)

1944年生まれ。民俗研究家。 著書に『サンカの真実 三角寛の虚構』『葬儀の民俗学』『新・忘れられた日本人』『サンカの起源』『猿まわし 被差別の民俗学』など。

読者の声

この本に寄せられた読者の声一覧

朝日新聞の書評をみてさっそく購入し、興味深く拝読しました。宮本常一先生との見解の相違など、今後の学問の発展につながるものになるとおもいます。筆者・出版社の今後のご活躍をお祈りします。
なお、本書41頁の二宮徳氏について、国会図書館デジタルコレクションに収録されている宮崎県農会『産業組合講習会筆記』(明治45年)に執筆している二宮徳氏と同一人物なら農商務省嘱託ですね。 (いなけん さん/52歳 男性)

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